お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之（49）ら、複数の芸人が所属事務所を通さずに、2014年12月に行われた振り込め詐欺グループの忘年会に出席し、歌やネタなどを披露する“闇営業”を行っていたと、6月7日発売の『FRIDAY』（講談社）が報じた。
宮迫、激ヤバ降板崖っぷち!?
宮迫は当時の忘年会が、振り込め詐欺グループのものだとは知らなかったこと、さらにギャラは受け取っていないと強調している。
『FRIDAY』発売の前日の6日に、同誌のウェブサイト『FRIDAY DIGITAL』で速報として報じられたため、宮迫がMCを務める同日夜の『アメトーーク！』（テレビ朝日系）が放送されるのかに注目が集まったが、そのまま放送された。
さらに、テレ朝広報部は『日刊スポーツ』の取材に対し、「（同番組について）放送予定に影響ありません」と回答している。
「ところが翌週の13日放送の『アメトーーク！』に異変が起こったんです。前週まで流れていた一部のCMが放送されませんでした。その穴を埋めるように、東日本大震災の直後によく流れて話題になった『ACジャパン』のCMがたびたび流れました。
流れなかったのは金融系の企業のCM。金融系の企業は特に、不祥事に対して厳しく対応するもので、ましてや今回の件では振り込め詐欺グループの忘年会でのこと。すでに広告主はCM料金を払っているのにそれでもACのCMに変えてくれということは、相当強い抗議の意味が含まれています」（広告代理店関係者）
6月13日発売の『女性セブン』（小学館）が闇営業の続報を報じた。宮迫が問題の会合で自身のヒット曲『全てが僕の力になる！』を熱唱し、さらに、グループの会長と妻を「『アメトーーク！』に招待します」と発言していたという。
「最初の『FRIDAY』の報道でも宮迫には厳しい声が飛んでいましたが、さらに彼が『アメトーーク！』を利用していると捉えられても仕方ない言動をしていたことが明らかになった。これでは一部の企業が『アメトーーク！』のスポンサーの撤退を検討する可能性も考えられます。
また、『アメトーーク！』が番組の観覧募集をストップしているのも気になりますね。これまで番組ホームページで観覧募集が行われていましたが、今週に入ってから“ただ今募集はしておりません”という記載に変わっているんです」（前出の広告代理店関係者）
