6月7日発売の『FRIDAY』(講談社)が報じたお笑い芸人の“闇営業”問題が、いまだ大炎上している。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)ら複数の芸人が所属事務所を通さずに、2014年12月に行われた振り込め詐欺グループの忘年会に出席し、歌やネタなどを披露する闇営業を行っていたとされるこの問題。
「誰よりも厳しい目を向けたい」
宮迫や田村らは報道直後、振り込め詐欺グループの忘年会とは知らなかったこと、さらにギャラは受け取っていないと強調していたが、金銭の授受があったことが明らかになり、所属事務所が当時の忘年会に出席していた芸人11人を謹慎処分としたことが6月24日に明らかになった。
当初は金銭の授受がなかったと話していた亮について、相方の田村淳(45)は25日、ツイッターでコメントを発表。
「実はギャラをもらってましたと…亮から聞かされました…ショックでした…知らなかったとは言え、詐欺集団のパーテイーに出て、被害者から騙し取ったお金で支払われたギャラを受け取っておきながら、返金もせず嘘をついて、このままで平気なのか! おまえを軽蔑する! 世間の皆様、所属事務所、番組のスタッフにも正直に全てを話すべきだ! 怒りに任せて言いました。自分の保身の為に正直に言えずに苦しんでたのは電話越しにも伝わってきたけれど…騙されてる人達の方が、おまえの何倍も苦しいよ! 昔の正直者で真っ直ぐなところがなくなったらもう亮じゃない! と叱責しました。相方に嘘をつかれた事が本当にショックでした」
と、詐欺グループから金銭を受け取っていた亮を叱責し、嘘をつかれたことにショックを受けたとつづった。
さらに、
「行動、言動、全てに厳しい目を向けて下さい。僕も誰よりも厳しい目を向けたいと思います。最後の1人になっても厳しい目を向け続けたいと思います。そして、しっかりと反省した亮とまたコンビの活動を続けられたらと思います」
と続けた。しかし、激怒で始まったコメントにもかかわらず、最後に「コンビの活動を続けられたら」と淳が言及したことがファンの怒りを買ったようだ。
「今回の報道に怒りを感じている人からしてみれば、結局、亮を守るために、前半で激怒してみせたように感じられているのではないでしょうか。反社会的勢力から金銭を受け取った亮と、再びコンビとして活動するという意図も含んだこの淳のコメントに対してツイッター上では、“謹慎はするけど最後は復活したいんか……”“淳さんの亮さんに対してのフォローは感じましたし、それが相方への想いなのでしょう。でもなんか、薄っぺらいのです。所詮、亮さんが帰って来れるように今のうちから持ち場を築きましょうっていう、前振りに思えるのです”“またコンビの活動をしたい。と言うのであれば、亮さんは会見なり表に出てきて、嘘なく正直にしゃべらないと”、と厳しい批判の声も上がっています。
25日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、23時20分~)は亮の出演部分をカットして放送されたようです。番組冒頭には“この番
今後の『ロンドンハーツ』で、淳がどのような対応をするのか注目が集まる。