続いて「次に離婚しそうな芸能人」のランキングを見ていこう。2位の約3倍もの得票数を集めた断トツ1位が、蒼井優・山里亮太。「山ちゃんが捨てられそう」(52歳・会社員)、「スピード婚すぎる。山ちゃん騙されてない?」(48歳・主婦)、「合わなそう」(40歳・主婦)と手厳しい。

次に離婚しそうな芸能人(2019年6月、週刊女性PRIME、フリージー調べ)
次に離婚しそうな芸能人(2019年6月、週刊女性PRIME、フリージー調べ)

「予想については、なぜか、われわれ芸能記者よりも一般の芸能好きの女性たちのほうが当たる(笑)。“このふたりは離婚するね”と言われた夫婦は90%が離婚したのでは? そういう意味では危ないかもしれませんね」

 と佐々木さんも心配顔。また、浮気やDVなどが原因の離婚以外では、妻のパワーが夫より勝っているケースが多いという。

「一般人でもそうですが、別れても女性ひとりでやっていける場合の離婚が多い。だからよく、結婚して家庭に入り、しばらく仕事していなかった女性芸能人が急にテレビに出だしたりすると、離婚が近いんじゃないかと思われるんですね。実際、芸能界の歴史を見ても、そんなケースは多いですから」(佐々木さん)

 2位には元AKB48の川栄李奈・廣瀬智紀「でき婚で旦那の二股騒動があったから」(33歳・パート)、「収入格差と夫の二股の過去で」(36歳・主婦)など夫の女性関係に関する声が多かった。続いて3位は藤原紀香・片岡愛之助「梨園の妻より芸能人として活動しそう」(63歳・主婦)、「どちらも無理してそう」(41歳・主婦)といった声があがっている。

別れる理由をリサーチ!

 厚労省の調べによると同居期間別の離婚件数の推移は1947年以降、変わらず「5年未満」が最も多く、次いで「5年以上10年未満」の順。そんな中で近年、20年以上の夫婦の離婚が増加傾向だ。前出・ビートたけしも39年の結婚生活を終えたが、35年以上の熟年離婚も目立つ。

 一般的に、どんな原因で別れる男女が多いのか。最高裁判所が開示しているデータによる男女別の離婚理由ランキングを見ていこう。

 第1位は男女ともに性格の不一致。また男性8位の同居に応じない、女性2位の生活費を渡さない以外の離婚理由は、順位は異なるが、男女ともに変わらない。

「以前にはあまり見られなかったのが妻側の暴力や異性関係。異性関係は、30代~50代に増えていて、これは妻が働くケースが増えていることに起因します。また、ランク外ですが妻がお酒を飲みすぎるというのも同様に増加傾向です。ママ友との飲み会で酔っ払い、帰宅後、オラオラ系に豹変して夫に暴言を吐いたり、あたったりする“アルハラ”妻なども増えているようです」(岡野さん、以下同)