《日本で一番危険な映画監督・白石和彌(44)と国民的俳優・香取慎吾(42)が初タッグを組んだ、映画『凪待ち』(6月28日公開)。ギャンブル依存症の郁男(香取)を支えながらも悲劇に見舞われる内縁の妻・亜弓を、売れっ子バイプレーヤー女優の筆頭である西田尚美(47)が好演する》(6月26日配信)
《タレント・香取慎吾(42)が28日、都内で、主演映画「凪待ち」の初日あいさつを、西田尚美(49)、リリー・フランキー(55)、白石和彌監督(44)らと行った》(6月29日配信)
これらはどちらも現在公開中の映画『凪待ち』について伝えるスポーツ紙『デイリースポーツ』の文面である。注目してほしいのは、文中にも“名バイプレーヤー女優”と表現されている西田尚美の年齢だ。わずか3日で2つも年をとった……わけはない。
「西田さんはモデルとしてデビュー後、'93年に出演したTBS系のドラマ『オレたちのオーレ!』をきっかけに女優に転身しました。デビュー当時の生まれ年は'72年となっていましたが、'07年に事務所を移籍。その後は公式ホームページなどでは生まれ年は公表されなくなりました。しかし、NHKのサイトや一部新聞でのインタビューなどでは生まれ年が記されているものもあり、そちらは'70年生まれとなっています」(スポーツ紙記者)
デビュー時にサバを読んだか
芸能人のプロフィールが記載されている『タレント名鑑』を確認すると、'07年度版では'72年生まれと記されているが、'08年度版からは生年月日は記されていなかった。
「西田さんは、'05年に靴デザイナーの男性と結婚。その後、'07年に妊娠を発表し、'08年4月に女児を出産しました。年齢の表記がなくなったのはこのころですね」(同・スポーツ紙記者)
生まれ年についての情報が混在しているため、年齢表記がバラバラになってしまっているのが現状のよう。デビュー時は2歳サバを読んで、事務所移籍時に正しい生年月日に戻したのか。現在の所属事務所に、この件について話を聞くと、
「一部のネットなどに《'72年生まれ》となっているものがあり、そちらは見つけ次第対応しています。事務所としては年齢をごまかしたり、非公表にしているわけではなく、《'70年生まれ》というのが正しいものです。年齢がどうのという女優でもありませんので」
47歳だとしても49歳だとしても、驚くべきは、どちらの年齢であっても、それに見合わない美貌と役にマッチした演技力。'19年上半期の出演作は、映画やドラマを含めて10本以上と引っ張りだこの西田。
今後も年齢に縛られない活躍を期待しています!