今年もわが道を駆け抜けた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が3人そろって初登場。いよいよやってくる2020年……! “新しい地図”はどう描かれていくのか? 彼らが次に選び、進む道は――。
稲垣吾郎
「“今がいちばん”って思っていたい」
――今年を振り返って
「今年は滞ることなく、流れのいい1年でした。舞台をやったり映画に出演させてもらったりしましたが、何よりもレストランをオープンさせてもらったときのことは一生忘れないと思います。'18年は環境が変わったばかりで慌ただしかったけど、'19年は地に足をつけて、落ち着いた心で、ひとつひとつの仕事に向き合えたと思います」
――忙しい中でも、“プライベートの時間もちゃんととれた”と
「そうなんです。それこそ『SMAP×SMAP』をやってたときは、朝から深夜まで撮影、なんてこともありました。でも、そこで体力づくりができたというか(笑)。
今はガッツリお休みはないけど1日の中でプライベートの時間を持つことができて、いいペースで毎日を過ごせています。まぁ、結婚してないから自由っていうのもありますけどね(笑)」
――今、幸せですか?
「はい。それはハッキリ言えます。でも僕がそう言えるのも、ファンのみなさんが幸せであることが前提なんです。僕は過去を振り返るのがあまり好きじゃなくて。でも、振り返りたい気持ちもすごくよくわかる。
先日もラジオで『夜空ノムコウ』を流したら、すごい反響だったんですよ。もちろん、そのときのことは大切にしているし、否定してるわけではないんですが、僕は“今がいちばん”って思いたいタイプ。だから、みなさんにも“今”に幸せを感じてもらって、そういう気持ちでお互いに来年もつながっていけたらいいなと思います」