今年もわが道を駆け抜けた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。いよいよやってくる2020年……! “新しい地図”はどう描かれていくのか? 彼らが次に選び、進む道は――。ここだけの“ホンネ”トーク♪

 

「僕らの距離も、近くなったのかな」

稲垣 今年ももう終わりだね。いよいよ“年末”って感じ。

草なぎ なんだかんだ、忙しくさせていただいていて。今日もここに来る途中で“ゴロさんと慎吾さんが先に現場に入ってるんです”ってマネージャーさんが急いでて。なのに道を間違えるわ、渋滞にハマるわで(笑)。あせあせしてたんですよ。

香取 すごい焦って来たもんね(笑)

草なぎ でも必要とされてるところに向かっていく感じ、やっぱりいいよなって。お客さんも、いつも僕らのことを待っててくれるじゃないですか。それがすごくうれしい。

稲垣 そうだよね。ファンミーティングでも、すごく感じた。

香取 ファンの方との距離もグッと近づいたしね。

草なぎ 今年は3人で一緒にごはんに行く機会が今まででいちばん多くなかった? ファンミのあとは、ほぼ毎回行ってたし。ゴロさんなんて、慎吾とカラオケまで行ってたじゃない!

稲垣 そういう意味では、僕らの距離も近くなったのかな。

――普段、連絡をとり合ったりは?

草なぎ ちょこちょこと。3人のLINEグループとかはないんです。慎吾がLINEをやってなくて。

香取 僕、周りに連絡先を教えないこともあって、LINEは遠い存在(笑)。でも、今年は、ゴロちゃんがメールをくれたんですよ!

稲垣 (香取主演の映画)『凪待ち』がすごくよかったから、気持ちは“鮮度”があるうちにと。雑誌の連載で映画評もやっていて、インタビューもしたかったので。職権濫用です(笑)。

香取 それでもめちゃくちゃうれしかったよ。ゴロさんからのメールは年に1度あるかないかくらい貴重だから(笑)。

――今年も大活躍の1年でした

香取 3人のいろんな夢が叶った年でしたね。叶うのは10年、20年先だと思ってたから、『草なぎ剛のはっぴょう会』のステージを見てたら僕、涙が出そうになっちゃった。

草なぎ そう言ってもらえて、うれしいよ。そうそう、出川(哲朗)さんの番組への出演も決まったよね。いや~久々の大がかりなロケで緊張しちゃった(笑)。でも3人とも精いっぱいやったから、楽しんでもらえたらいいな。

稲垣 そういった今年できたベースみたいなものを、2020年にもちゃんとつなげていきたいよね。

香取 うん。僕たちがずっと応援してきたパラリンピックもあるし、いい1年にしたいね。