KinKi Kids、2年ぶりのライブ開催
突発性難聴を患った堂本剛さんの体調も考慮し、2018年は恒例のドームコンサートを見送ったKinKi Kids。12月14~15日、2年ぶりのライブ開催となった東京ドームでは、場内にメインスピーカーの音圧をやわらげるディレータワーを設置。剛さんの身体への影響を抑えつつ、圧巻のライブを披露した。
また、MCが盛り上がりすぎて公演時間が超過したことを考慮し、12月31日開催の大阪公演では、“開演時間を15分早める”という異例の措置を発表。彼らの歌と“漫談”を心待ちにするファンに、うれしい報せを届けた。
カウコン発表と焦らしプレイ
ジャニヲタの1年を締めくくる重大事といえば、毎年東京ドームで開催されるジャニーズカウントダウンコンサート。「これがなきゃ、1年が締まらない!」と思うファンが多数だが、例年12月上旬までにされる発表が、今年は10日になってもなかった。
「ジャニーさんの“喪中”だから今年はカウコンがないのでは?」などの噂が広がるなか、12月11日、『2019 FNS歌謡祭』の番組中に開催と当日の生中継が発表され、ファンは大きく安堵した。
2019年の司会は、TOKIO・国分太一さんとV6・井ノ原快彦さん。出演者は、KinKi Kids、V6、嵐、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、山下智久、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King & Prince、SixTONES、Snow Man、ふぉ〜ゆ〜、ジャニーズJr.。
なお、KinKi Kidsは京セラドーム大阪にて単独でカウントダウンライブを行い、中継で参加することも決まっている。
SixTONES、Snow Man、紅白出演!
1月22日、同時デビューが決まったSixTONES、Snow ManがジャニーズJr.を率いて第70回紅白歌合戦に出演、ジャニー喜多川氏の追悼企画として『LET'S GO TO EARTH』『Let's Go to Tokyo』を披露することが決まった。
2020年の東京オリンピックを心待ちにし、しばしばミュージカルのテーマにも盛り込んできたジャニー氏。その思いを受け、ジャニーズの新時代を牽引していくニューパワーの活躍に、ファンの期待は高まっている。
2019年の紅白歌合戦、白組司会は嵐・櫻井翔さんが務める。嵐の活動休止前・最後の1年を、ジャニーズの仲間たちがどう拓き、支えていくのか。じっくりと眺め、この先も応援していきたい。
<プロフィール>
みきーる/ジャニヲタ・エバンジェリスト。ライター・編集者。
グループを問わずジャニーズアイドルを応援する事務所担。応援歴は25年超、3日に1度は現場参戦。著書に、『ジャニヲタあるある』(青春出版社)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)など。
◆Twitter @mikiru
◆オフィシャルブログ 『ジャニヲタ刑事!』