自ら錦戸の名を出した村上
本番の前に気……ならぬ心の内を吐き出したのは、関ジャニ∞の村上信五と純烈の酒井一圭。どちらも突然のメンバー脱退という大荒れの1年だったこともあり、その発言に注目が集まっていた。
「囲み取材での村上さんはさすが。“錦戸のことは聞かんといてね。しゃべらへんから”と、あえて脱退した元メンバーの錦戸亮さんの名前を出して報道陣にクギを刺しながらも笑いに変えてましたから」(前出・スポーツ紙記者)
一方の酒井は、
「“DV引退”した元メンバーの友井雄亮さんが抜けてからストレスで激太りした1年。“あの謝罪会見で365日分の力を出し切った”と、こぼしてたのは本音でしょうね」(同・スポーツ紙記者)
しかし、彼ら以上に昨年が大荒れだったのは、特別企画として代表曲『浅草キッド』を哀愁たっぷりに歌い上げたビートたけしだろう。ギャラの配分に端を発する事務所離脱、前妻との100億円離婚、銭ゲバトラブル……などなど、金絡み&オンナ絡みで何かと騒がしかった。NHK局内で行われた紅白の打ち上げでは、こんなひと幕があったそう。
「総合司会の内村光良さんや紅組司会の綾瀬はるかさんをはじめ、出演者やスタッフ200人以上が詰めかけた会場で、最初に挨拶したのがたけしさんでした。“(紅白の)ギャラが2万円だった”とかまして会場は大爆笑。取りざたされたギャラをネタにするあたり、さすが“世界のキタノ”でしたね」(NHK関係者)
こんな舞台裏を見ちゃうと、今年の紅白が早くも楽しみ!