石原の母が語ったのは
インターホンを鳴らすと、86歳になるという石原の母親が応対してくれた。
「たまに来ますよ。昨日も来てくれたの。料理が上手で、よく作ってくれるし、掃除もやってくれますよ」
一緒に住んではいないが、世話を焼いてくれるという。
「芸能界に復帰することは考えていないようで、ずっと文章を書いているみたい。暴露本? いえ、エッセイと言っていました。現在の自分について、執筆活動をしているんです。娘は昔から書くことが好きだったから。小説も書きたいって言っていましたよ」
─ブログでは宇宙や神について書いていますね?
「そうそう、好きなのねー」
─吉川晃司さんの事務所に入ったとも書いていました。
「そうなの? その方と付き合いがあったなんて知らなかったわ。注意しておきます」
石原の母には、どうしても言いたいことがあった。
「私は玉置浩二さんのことを絶対に許すことはありません。娘は殴られて病院にも行ったんですよ。周りの評判も最悪で、1度会ってキッパリ言いました。“うちの娘はお付き合いさせられません”と。被害が少ないうちに別れさせてよかったですよ」
腰が悪いそうだが髪は真っ黒で意気軒昂。ハッキリした顔立ちは娘とソックリの母。で、石原は今どこにいるの?
「昨日から姉と(山梨県)清里へ行きました。たまにはいい空気を吸うのもいいことよ。真理子本人にインタビューしてほしかったですね」
神や宇宙については難しいが、堂々と“吉川晃司に属する”と言い切った、その真相について聞いてみたい。