安田のひっそり「べちゃん」は脳のせい?
すっかり息の合った様子のふたり。安田さんが浜辺さんにお願いしたいことは?
安田「私の年齢を5〜6歳、もらってほしい。38か39歳がいいなぁ。だとしたら、もっとか(笑)。やっぱり走ったときに感じます。あれ? っていうときがある。
以前に、ランニングホームランを打つシーンがあって。都合、3回くらい走ったんですけど、途中で足がもつれて“べちゃん”って」
浜辺「本当に転んじゃったんですか?」
安田「うん。しかも映ってないところで(笑)」
浜辺「それ、逆にセーフなんじゃ(笑)」
安田「衣装さんには迷惑かけちゃって。そのときに、松重さんに言われたんだよね。
“ちょうど、40代前半だろ。これが50を過ぎてくると脳と身体の帳尻があってくるから”って。まだ、脳が体力的に前とは違うんだっていうことを把握してないみたい」
19歳の浜辺さんには、まだ早い話?
浜辺「でも私、2日目くらいの撮影で大コケして心配をおかけしてしまったので」
安田「あれ、びっくりした。でもね、彼女、足首が柔らかくて、首が据わってないから大丈夫だったのよ」
浜辺「そうなんです。階段を下りてくるシーンだったんですけど、スカートを踏んでしまって」
安田「結構な段数あったよね。ガタガタって。下に僕と成田(凌)くんと勝村(政信)さんがいて。3人いっぺんに浜辺さんのところに“大丈夫か?”って駆けよったんだけど、カメラマンさんだけはカメラを必死に守ってた(笑)」
浜辺「正面にいらっしゃったので、受け止めてくれる存在かなと思ったら(笑)。でも、転んだのは自己責任でカメラは悪くないので。それに、次の日、走れるくらいでしたから(笑)」
時乃が事件を解決するときの決めゼリフは“時を戻すことができました、アリバイは崩れました”。ちなみに、ふたりの口グセは?
浜辺「“サスガです”って、よく言ってしまうかも。お友達と話しているときが多いですけど。合いの手みたいに使っちゃうことが多くて」
安田「ハハハハ」
浜辺「本当に“サスガ”だと思ってるんです。でも、自分の感情的に8割くらいに達していないと使っちゃいけないと思うんですけど、そこまでいってないときにも使っちゃう(笑)」
安田「僕は、“なるほど、なるほど”とか“ぜひ、ぜひ、ぜひ”とか」
浜辺「繰り返しますね(笑)」
安田「あと、“大丈夫、大丈夫”もある(笑)」