別日には、都内の音楽ホールでエキストラを300人ほど使っての、さらなる大規模ロケも。
「世の中は100人規模のライブハウスでのライブも自粛ムードなのに、かなり思い切ったことをやっていますよね。この日もクルーからはマスクをつけたりはずしたりの指示がありました。場を和ませるためか“このドラマの世界では、コロナウイルスは存在しないことになっています!”なんて言っているスタッフもいました」(芸能プロ関係者)
アクション練習の
相手は女性カメラマン
息詰まる厳戒態勢の現場でも、木村をはじめとした主要キャストたちはマスクをつけずに臨んでいた。木村も2年ぶりの本格アクションだけに、いろいろと試行錯誤を繰り返しているようで、
「凶器を隠し持った敵役の、腕をつかんで倒すシーンがあったんですが、つかみ方をどうするか悩んでいたようです。
そこで近くにいた女性カメラマンに声をかけたあと、何度も腕をつかんでは“こうかな?”と試していましたね。彼女にもアドバイスを求めていましたよ。さすがに緊張して慌てていましたけどね」(同・芸能プロ関係者)
そんな緊迫した撮影の待ち時間には、気心の知れた斎藤とよく世間話をしているという。
「この前はニューヨークの話をしていましたね。2人とも仕事やプライベートで訪れることも多いので、かなり具体的な地名も出しながら盛り上がっていましたよ」(前出・制作会社関係者)
第1弾の平均視聴率は15・2パーセントという高い数字を叩き出した『BG』。
コロナウイルスの猛威はしばらく続きそうな勢いだが、木村がしっかりと“ガード”してくれるはず!!