木村拓哉・工藤静香夫妻の長女が、「Cocomi」という名前で3月28日発売の『VOGUE JAPAN』5月号の表紙を飾り、デビューすることが発表された。さらに、ディオールのジャパンアンバサダーにも起用されたという。
「一昨年に次女のKoki,が『ELLE JAPON』の表紙でモデルデビューを飾りましたが、あのときの鮮烈な印象と重ね合わせてきたといえますね」
と、あるスポーツ紙記者は言う。
妹、父からのエール
「Cocomiはこれまでフルート奏者としてさまざまなコンクールで入賞するなど活躍してきた女性ですから、モデルというのは驚きです。ディオールの動画ではフルートを吹くシーンがあるので、その才能も武器にして、両親と妹が有名人、さらにモデルもこなす音楽家、という狙いで売っていくのではないでしょうか」(同)
Koki,は自身のインスタグラムに<Congratulations sis><you are definitely the best sister in the world>と投稿し、姉の門出を祝福した。父である木村拓哉も、中国のSNSウェイボーに姉妹のツーショットと<go FLY!! my ANGELS!!>と投稿、姉妹のこれからの活躍にエールを送った。
「Cocomiのデビューにも、Koki,同様、母である工藤静香が大きく関わっているのではないでしょうか」
と言うのはある芸能記者。
「所属は工藤静香とKoki,が所属する事務所になるようです。Koki,のときにもステージママ的に活躍したといわれていますが、今回も日本の芸能界ではなく、海外での活動を視野に入れています。ブランドの力を最初からまとわせてデビューさせるという手法は、Koki,の成功例をそのままなぞっているかたちですね」
両親にふたりの娘、これで一家が全員“芸能人”となった木村家だが、ファミリー総出での露出を見てみたいのがファンの心理。例えファンでなくても、木村一家がそろった姿は、見てみたいもの。前出の芸能記者が続ける。
「キムタクは、基本的に家族に関するプライベートをウリにはしないので、そのスタンスは変わらないと思います。でも、直接“ファミリー売り”をしなくとも、姉妹が“キムタクの娘”であることは周知の事実で、勝手にスーパースターであるお父さんの面影を重ね合わせてくれます。バラエティーなどに出演することは当面ないと思われますが、売り手の空気が続く限りは、イメージのいい企業のCMなどで、姉妹セットでの仕事や、母と姉妹3人での出演の可能性は十分あるのではないでしょうか」