お笑いコンビのEXITとコラボしたシングル『EXSID』が話題になっている5人組ダンス＆ボーカルグループDa-iCEがニューアルバム『FACE』をリリース。メンバー5人それぞれが1曲ずつセルフプロデュースした楽曲を収録し、クリエイティブなFACE（側面）を披露している。
布団をかけた状態で歌詞を……
これまで、メンバーの工藤を筆頭にグループの曲作りに携わることはあったが、
工藤「それぞれが作品を作るというのは、初めてです」
和田「僕は、曲作りをしたことがなかったので、不安しかなかったですね（笑）。しかも、いざ制作しますというタイミングで“締め切りが2日早くなりました。今日しか作る日がありません”って言われて。一緒に作ってくださった、（J-POPグループ『天才凡人』の）MiNEさんの力をお借りして自分らしい曲になったんじゃないかと思います」
工藤「今回はツアーと制作が重なったりして、全体的にスケジュールがきつかったですね。限界に挑戦しました（笑）」
岩岡「僕は、締め切りのタイミングで風邪をひいてしまって。ソファに横になって、布団をかけた状態で携帯を手に歌詞を書いたりしたので大変でした」
花村「みんなに申し訳ない感じですけど、僕の曲は1年以上前に作ったもので。Da-iCEの曲として、1日でも早く聴いてほしいと思っていたものです」
大野「僕の『さようならを君に』は、大輝くんに作曲をしてもらいました。完全に曲のストーリーができあがっていたので、それを吸収して自分だったらと変換して歌詞を書くのに時間がかかりましたね。結婚している人だとか、友達とか、特別な思いを持っちゃいけない相手への気持ちを綴った切ない歌詞です。好きになっちゃいけない人を好きになっちゃった系おじさんの」
全員（爆笑）
岩岡「おじさんの曲ではないでしょ（笑）」
工藤「でも、正直、おじさんというか、年を重ねた方にもハマるといいなと思いながら作りました。最近、僕らのライブに来てくださる方々の年齢の幅が広がってきて、大人の女性にも響くようなバラードになったらと思って。この曲、ちょっとエロいよね」
大野「エロいです。大人になると、ある程度の色気って必要になってきますから」
