そういうお年ごろなのかな(笑)
――この4月は、不安な中で新しいスタートを切った人も。3人も2年半前に、『新しい地図』として再出発を果たしました。
稲垣「僕たちとは全然状況も違うからね。今回は命に関わることだから比べることはできないけど、“人が人を救う”という意味では一緒なんじゃないかな」
香取「そうだね。僕ね、この前、当時の写真を見て思ったんだよね。“必死な笑顔”だなって。当時はそうは思ってないですよ。でも、いま見るとそう感じるんです」
草なぎ「新しいことをやるときって不安はつきもの。でも、とりあえずやっていかなきゃいけなかったしね」
――今は2年半前と比べて余裕も?
草なぎ「いや、今も余裕なんてない、必死ですよ。慎吾だって、この前ひとりで『SONGS』に出演して、緊張したでしょ?」
香取「しました(笑)」
――今でも緊張するんですか?
稲垣「もちろん! この前、香取くんが “僕らは一度、リセットされたのかもしれない”って言っていて、すごく共感したんです。今までのことをすべて消したいとかそういうことではなくて、昔に戻ったというか。これまで“よく大人数の前でこんなことできるね!”とかさ、さんざん言われてきたけど、やっとその意味がわかった。普通のことじゃないんだって(笑)」
草なぎ「ゴロさんも、朝ドラ緊張したって言ってたもんね」
稲垣「そう。前はドラマとか出ても“間違えないでしょう”くらいに思ってたのがド緊張。周りに若い子たちが増えてきて、自分が間違っちゃいけないみたいな。よく思われようとしているのかな? いろいろと考えるお年ごろなのかもね(笑)」
――最後に、今を頑張る人たちにエールを!
香取「医療関係者の方、スーパーやコンビニ、交通機関の方とか働かなければならない人たちへの感謝を忘れずに。家にいられる方たちはなるべくステイホームで、一緒に頑張っていきましょう!」
草なぎ「必ず終息するときがくるはずだから」
稲垣「トンネルを抜ければ、明るい景色があると信じて。それまではSNSでつながりを確認しあったり、できる限りの仕事でみなさんに楽しんでもらえるように、僕らなりに頑張っていくので。なんとかこの状況を乗り越えていきたいですね」
ヘアメイク/金田順子(稲垣)、荒川英亮(草なぎ)、石崎達也(香取)
スタイリング/黒澤彰乃