今月23日深夜、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(49)が、ラジオ『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』(ニッポン放送)で語った発言が大炎上中だ。

岡村大炎上、楽しんごプチ炎上

 同ラジオ内で岡村は、リスナーからの「しばらく風俗に行けないのか?」というメールに対し、

コロナが収束したら、ものすごく絶対おもしろいことあるんです。(中略)コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢やります。これ、何故かと言うと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから、そうなった時に今までのお仕事よりかは​

 と語り、

われわれ風俗野郎Aチームみたいなもんは、この3か月、3か月を目安に頑張りましょう。そのために今、我慢して、風俗に行くお金を貯めておき、そして、いろいろ仕事ない人もアレですけども、切り詰めて切り詰めて、その時の3か月のために頑張って、今、歯食いしばって踏ん張りましょう

 と発言した。瞬く間にネット掲示板は大炎上となったわけだが、その影で「ラブ注入」で話題になったタレントの楽しんごがプチ炎上していた。

 楽しんごは'19年に“闇営業問題”で吉本興業との契約を解除されていたと『週刊女性』で報じられ、現在「時給日本一整体師」と称してYOUTUBERやタレント活動をしている。そんな楽しんごのプチ炎上ツイートというのがこうだ。

散々僕を馬鹿にした奴らが
 みんな 失業したら
 会社潰れたり
 本当大変な事になってる

 マジでざまーみろ!

 俺は余裕

 むしろ この状況を 自分と向き合える時間が増え
 とても楽しんでいる!

 寝ててもお金入って来るシステムを
 作っておかないと!
 今後大変な事になるよ。

 頭使えよ!貧乏人》(5月26日、楽しんごのTwitterより)

 と炎上することを想定しているかと思えるような発言。その後《少しバズったので宣伝します。5月1日21時 謝罪配信するのでインスタフォローお願い致します》とツイートし炎上商法であったことも暗に認めていた。

 あまりにも過激な発言で驚いた人も多いだろうが、もともと楽しんごといえば、テレビではニコニコとしていた印象が強く、以前、彼とプライベートの席で居合わせたテレビ誌記者は、次のように言う。

「東京・丸の内にあるミッツ・マングローブの店で楽しんごがプライベートで来たとき、満員の中で“ドドスコ〜”と持ちギャグを披露しお店を盛り上げていましたよ。お客さんの中には芸人だった彼を小バカにするような人もいたんだけど、嫌な顔せず笑顔で話していたよ」

 今回の楽しんごのつぶやきに対し《家族で楽しんごの事応援してたのに今回の発言は本当に悲しい》《悲しンゴ》などのリプライも見受けられ、中には楽しんご本人から《嘘つくんじゃねーよ!》と反応もしている。しかし《清々しい》《好感が持てる》など支持する声も多数あり、賛否両論といったところだ。

 発言後、本人のYouTubeのチャンネル登録者数は「104人」(4月28日17時時点)とあまり炎上商法がうまくいったとはいえないが、そもそも今回の一連自体が《炎上というには寂しいレベル…》であった。

 吉本興業で先輩だった岡村隆史は、4月30日のラジオで発言の釈明と謝罪をすると思われる。そしてその翌日、楽しんごの謝罪配信が行われる。自ら蒔いた種に「謝罪」することになったふたり。“口は災いの元”だ。