また、外出時のマスク着用がエチケットになっているだけに、こんな利点もある。
「芸能人にとってマスクは変装アイテムの“王道”ですが、それが自然となっているわけで外を歩きやすくなっています。逆に、小澤征悦との熱愛を報じられたNHKの桑子真帆アナのように、“ノーマスク”のほうが叩かれてしまう時代なのです。
そして富川アナや杏さんの写真ですが、これは石田純一さんも同じく、外出する姿を撮られていましたが、“騒動禍にある人が今どうしているか”を取材するのは週刊誌の“王道”です。自宅周辺で張り込んでいたら“たまたま撮れた”ということでしょう」(佐々木氏、以下同)
家族との散歩姿はイメージがいい
木村も何かと話題に事欠かない“王道”の取材対象だ。ドラマ『BG』(テレビ朝日系)撮影がストップし、夫婦外出の機会が増えたところを狙われた、というわけか。
「彼で言えば、“STAY HOME”ということで、家族での散歩姿を撮られるのはイメージ的にも“良し”としているのかも。当然、奥さんの存在は皆が知っていますが、SMAP解散前までは、あからさまなアピールができない状況でした。
しかし、今は自ら夫婦の写真をアップしたり、娘たちも芸能界デビューしていることから、“家族総出”で売り出そうとしているのではないでしょうか。“木村ファミリー”というユニットを作るのか、とさえ思ってしまうほど(笑)」
さらに佐々木氏は、愛犬家ならではの視点から犬の散歩の張り込み事情を明かす。
「例えばジャック・ラッセル・テリアやボーダー・コリーは、走らせたり運動させないとストレスが溜まって家の中のものをかじったりすることがあります。
木村さんが飼っているオールド・イングリッシュ・シープドックもまた散歩が好きな犬種でしょう。犬の散歩は、大抵は朝晩の決まった時間に行うので、張り込む側も闇雲に粘るのではなく時間を絞りやすく、撮りやすい面もあるのではないでしょうか」
そのうち、芸能人の愛犬散歩特集が読めるかもしなれない。