《振り返ればダメですよ、アイツは。お前はなんで、そんなひどい、傷つくことを(スタッフ、芸人仲間、僕に)言うんだ。思いやり、愛がないんですよ。だからそういうことになるんです》
《人間そんな簡単に変われるとは思ってないんですけど、お前(渡部)が言ったように心を入れ替えて、人の気持ちがわかるようにならないとダメですよ。優しさ、愛がある人間にならないよダメですよ》
6月12日、芸能活動を自粛しているアンジャッシュ・渡部建に代わって、J-WAVE『GOLD RUSH』に出演し、騒動を謝罪した児嶋一哉。涙を流し、時に声を震わせながら相方への公開説教を繰り広げた。
「六本木ヒルズのスタジオから生放送している同番組ですが、不倫相手の女性と行為をしていたのがヒルズ地下にある多目的トイレ。もしかすると渡部は放送前後に会っていた可能性もあります。
不倫もさることながら、公共施設をホテルがわりに使用したことで世間からの批判は大きい。スタイリッシュなコントを披露していただけにイメージダウンは相当なものです」(芸能リポーター)
コンビ活動を突然ストップされた児嶋。尚且つ、そんな相方の“尻拭い”のために、代役として番組に登場したのだった。すると、
《大島さん、がんばって!! めちゃめちゃ聴いてるよ》
《今日の小嶋さん、カッコいいッスよ! 相方の分まで、頑張って下さい!》
《児島さんにめちゃくちゃもらい泣きしました! 頑張ってください!》
本人から「児嶋だよ!」とツッコまれそうな、リスナーからの愛ある“いじり”コメントが続々と番組ツイッターに届いたのだった。
「個人のツイッターにも同様に“大嶋さん頑張って”、との声が1000件近く寄せらるなど好感度の高さが伺えます。どちらかというと渡部が売れっ子で、個人の活動が目立つコンビですが、実は児嶋あってのアンジャッシュだったのでしょう」(前出・芸能リポーター)
「自然体で天然」な素顔
そんな児嶋の人柄を、3月下旬に朝日新聞デジタルのウェブマガジン『&M』で、アンジャッシュのインタビュー取材をしたお笑い評論家のラリー遠田さんも評する。
「お会いした印象ですが、すごく自然体な方という感じでした。テレビで見せている顔と普段が変わらないタイプなのかなと思います。少し天然なところもある感じです」
同誌のインタビューでは、「児嶋だよ!」が生まれた経緯も明かされていた。もともとはダウンタウン松本人志に憧れていたという児嶋だったが、《自分と松本さんは全然違う》と気づいたのが2011年。