6月16日発売の『週刊女性』が報じた、昼の情報トークバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)の9月末終了の衝撃情報。
記事によると打ち切りの理由は、MCを務める坂上忍(53)によるパワハラだという。
キー局も無視できない“パワハラ”問題
坂上の強い態度やコメンテーターへのパワハラともとれるふるまいには、かねてから疑問の声が上がっていた。
『週刊女性』では、リハーサルでやったことが坂上の一言でひっくり返るほか、2名の番組スタッフが体調不良で休職中で、パワハラによるストレスが原因だとされているという。
制作会社関係者はこう話す。
「たしかに、坂上さんの強い態度やコメンテーターへのパワハラともとれるふるまいには、かねてから疑問の声が上がっており、CM中に周囲のスタッフが凍りつくほどの大声でフロアディレクターを怒鳴ったりすることもあったといいます。
フジテレビ内部でも、坂上さんのキツい態度、パワハラ的な言動は実際に大きな問題になっているようです。コンプライアンスの遵守が叫ばれる昨今ですから、テレビ各局もその点にはかなりナーバスになっている。会社の姿勢が問われることでもあるため、フジテレビ上層部もパワハラ問題には真剣に取り組んでいます。
ただ、『週刊女性』は9月末に終了するのではと報じていますが、『バイキング』は月~金の2時間生放送です。今から動いて10月からの新番組の準備をするというのは現実的ではありません。水面下で準備を進めていたとすれば分かりませんが、そうでなければ9月末に打ち切られる可能性は低いのではないでしょうか」
数年前から視聴率低迷が続いているフジテレビにあって、芸能情報に強く、坂上の軽妙な司会ぶりが人気の『バイキング』は同時間帯でトップになる日も多い。また、坂上がMCを務めている木曜日夜9時からのバラエティ番組『直撃!シンソウ坂上』も好調で、世帯視聴率が10%を超えることもある。