「俺の辞書に“女の子を呼んでくれ”なんて言葉はない」

自らの行動をどう考えているのか。7月下旬の夜10時半すぎ、タクシーで自宅へ帰ってきた石田を直撃した。酒を飲んでいたのか、顔はほんのりと赤い。

─7月18日から福岡へ行って、夜は宴会に参加していましたね? 今回の出張は、本当に仕事だったんですか?

「イベントがあり、福岡に行ったんです。ほかの仕事もあって、北海道から入りました」

─そのイベントは中止になったのでは?

「中止になったものも、ありました」

─宴会に参加した男性の1人が、高熱を出して騒ぎになっているようですが?

「それ誰だか、わかんない」

 とキッパリ。しかし、次の質問には様子が変わった。

─7月19日は、B子さんとホテルに泊まってますよね?

「いや……なんだっけ。ちょっと、待ってくださいね、ええっと……」

─(顔写真を見せる)この女性に見覚えありませんか?

「えー、最近の女の子は、自分で写真を作っていますから、わかんないですけれども……」

─でも、女性たちを呼んで宴会をしていたのでは?

「そもそも俺の辞書に“女の子を呼んでくれ”なんて言葉はないから。社長さんの家から早く帰りたかったんだよ」

─なぜ先に帰らなかった?

「それはなかなかできないじゃないですか」