「芸人が大勢出演しているので試写を見に行ったのですが、かなり話題になっています。亀梨くんの役作りが本格的だなと」(お笑いライター)
8月28日に公開を控えるホラー映画『事故物件 恐い間取り』に主演する亀梨和也。
お笑い芸人・松原タニシの原作を基にした映画で、原作は松原が殺人や自殺、火事による死亡事故などが起きた、いわゆる“事故物件”に住み、そこで起きた怪奇現象について綴った実話だ。
「亀梨くんが演じているのは松原タニシ本人なわけですけど、タニシは本来、全然イケメンじゃない。それなのに亀梨くんがタニシに見えてきて(笑)。いい意味でイケメンオーラが消えて、全然イケメンじゃないタニシに見えるなんて、やっぱり役者ってすごいなって思わされました(笑)」(同・お笑いライター)
本作のプロモーションでメディアに引っ張りだこの亀梨だが、このコロナ禍によるストレスも抱えているようで……。
コロナ禍に亀梨が向かった場所
8月初旬、彼の姿は都内のとある展示会会場にあった。山下智久ほか現役の女子高生らとの飲み会に同席していたとされる7月30日の直後のことだ(その後、この不適切な酒席に関連し、ジャニーズ事務所は亀梨に“厳重注意”処分を下した)。
「この日は『C』というアパレルブランドが展示会をやっていて、彼はそこに顔を出していました。『C』は今年立ち上げられた新興のブランドなのですが、イッセイミヤケのメンズ部門を担当していた方が立ち上げたものなので、今から目をつけている亀梨くんはさすがだなと思いましたね」(アパレル関係者)
『C』のデザイナーとは1985年生まれの同い年ということで、もともと親交があったようだ。
「展示会でもデザイナーさんに相談しながら、服を見ていましたよ。女性ものも見ていたので、“お相手”がいるのかどうか……」(同・アパレル関係者)
気心の知れた仲間との空間だったためか、そこでは“率直な今の気持ち”を吐露していたという。
「“なんで、こんなに監視されなきゃいけないんだ”“すごい面倒だよね……”なんて愚痴っていましたね。芸能人って周囲の目とか大変だなって思ってましたけど、どうやらコロナの影響の話だったみたい。今、芸能人も一般人もすごく行動や活動が制限されるじゃないですか。旅行や飲み会も気軽にできないし、それが人に見つかると批判されたりもするし……。そういったコロナによる“生きづらさ”に辟易しているようでしたね」(同・アパレル関係者)
5月には、来県自粛が呼びかけられていた沖縄県へ、俳優の山田孝之や新田真剣佑らが訪れたことが報じられ、世間から非難されたこともあった。コロナ禍にあっては、特に芸能人はどんな些細なことも批判の対象になりかねないので、亀梨の周りもかなり神経質になっているようだ。
でも、それだけ気をつけていれば、スキャンダルが出ることもない……よね!?