「この時、器物破損で書類送検されたのは山Pだけ。赤西は同年2月をもってジャニーズを退社した身だったこともあり、事務所からひとりこっぴどく叱られた山下は以後、軍団とは距離をとるよう忠告されるも、実際には納得していなかったようです」(前出・芸能プロ関係者)
この頃からソロ活動は伸び悩み、2016年にはレコード会社の契約が打ち切り。そして起死回生の一手として用意されたのが、『亀と山P』のデビューだ。話題性も手伝って、山下は再びソロ歌手として契約に漕ぎ着けることに。
「山Pも来いよ」のひと言で
「『修二と彰』時代には不仲だったという2人ですが、山Pにしてみれば“藁にもすがる思い”でコンビを組んだのかもしれません。一方で、ジャニーズを辞めた赤西は自由に音楽活動を展開している。そして昨年9月にはもう1人の親友である錦戸も退社し、今年7月に2人は共同プロジェクト『N/A』を発足したのです。
また、赤西は他にも山田孝之や小栗旬、そして佐藤建らイケてるメンバーらと“垣根”を越えた交友を広げるなど、また一大勢力を築こうとしています。“新赤西軍団”とも呼ぶべきでしょうか。かつての仲間がまた大きなパーティーを開こうとしているわけで、山Pがここに加わりたい、と思ってもおかしくはありません。
これから活動自粛期間を迎えるわけですが、もしかすると赤西から“山Pも来いよ”とお誘いの声がかかるかもしれません。その時、今の山Pが断る理由はないんじゃないでしょうか」(前出・芸能プロ関係者)
スーパーアイドル・山Pも今年で35歳を迎えた。今が彼にとって人生の岐路なのかもしれない。