眞子さまは来年10月に30歳に
小室さんは来年5月、アメリカ留学が終わる予定。その後、ニューヨーク州の弁護士試験を受験するとしても、来夏ごろには帰国するだろう。
「眞子さまは、小室さんが帰国するとメディアから注目されてしまうことはわかっているので、彼の帰国前に“結婚発表をしたい”意向がおありだと思います。そういった事情があるので、首相交代で『立皇嗣の礼』が来夏以降の開催にずれ込むことを危惧されているのでは」(同・前)
眞子さまの結婚問題に与える影響への意見がある一方で、新首相に就任することが濃厚の菅官房長官が、皇室に対してどんなスタンスなのかも“鍵”になるのだが──。
「次の首相には菅官房長官の就任が濃厚ですが、政策などの基本的な姿勢は安倍政権の継続でしょうから、菅さんに代わっても皇室には特に影響はないでしょう」
そう話すのは、宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さん。
「菅官房長官個人が、皇室に対してどのような考えを持っておられるのかは知りませんが、皇室に関係する儀式や行事の内容や日程、皇位継承問題へのスタンスも、安倍政権を踏襲されるのでしょう。『立皇嗣の礼』についても、安倍政権が年内に挙行するつもりだったなら、菅政権になってもその方針は変わらないと思います」
菅政権は“ピンチヒッター”の意味合いが強く、来年9月までの任期が終われば、菅氏以外の新たな首相が生まれる可能性は高い。そのときの新首相が皇位継承の方向性を打ち出すと思われる。
「眞子さまは来年10月に30歳になられます。そのときには小室さんも留学が終わり、将来の見通しが立っているはずですし、皇位継承の議論が決着する前の来秋が、結婚されるベストタイミングだといえますね」(宮内庁関係者)
当のご本人も、小室さんとの結婚を絶対にあきらめない姿勢でいらっしゃる。
「アメリカにいる小室さんも、今回の首相辞任のニュースは当然知っているでしょうし、自分の結婚問題に影響する可能性も考えていると思います。
ただ、菅政権になったとしても『立皇嗣の礼』の開催時期はそう変わらない見通しのようですし、眞子さまも“結婚の予定は変わらないよ”といった言葉で、彼を安心させているのではないでしょうか」(前出・秋篠宮家関係者)