新川優愛のパターンも
逆に「一般女性」と結婚を発表した、男性芸能人の場合は、一般人としつつも、元モデルだったり、元タレントというパターンも少なくない。
「谷原章介や伊藤英明の奥さんは元タレント、田村淳の奥さんは元モデルですよね。また、国分太一は元テレビ局員、二宮和也は元アナウンサーです。でもみんな、結婚した時はすでに“引退”しているため、“一般人”として結婚を発表しています」(テレビ局関係者)
これらは、元有名人のため、名前が公になる場合もあるが、完全な一般人なのに、お相手の職業のみが表に出た例もある。前出の関係者が言う。
「たとえば新川優愛さんは、ロケバスドライバーとの結婚を発表しました。ロケバスドライバーは、有名人か一般人かでいったら完全に“一般人”ですよね。だけど、これは公開したことで、かえって新川さんはいいイメージにつながりました。こんなふうに、一般人であることを、上手に活かすというパターンもあったりします」
松田聖子の2度目の結婚時と現在では、大きく時代が変わり、一般人と結婚しても公にしない傾向にあるが、“一般人”か“公人”かの線引きが、より曖昧になってきている。
「人気ユーチューバーは芸能人ではないけれど有名人ではある。事務所に所属したり会社を興していない場合には“一般人”でもあります。SNSのインフルエンサーなどもそうですが、どこまでが“一般”なのかは、ますます分からなくなってくるかもしれませんね」(前出・関係者)
気になる石原さとみのお相手の「一般男性」も、名前や顔写真には配慮されるとしても、職業を暴かれる可能性はゼロではない。ともあれ、人気女優と「一般男性」の結婚は、世の男性を勇気づける明るいニュースとなった。
<取材・文/渋谷恭太郎>