今年68歳でも“なによりもファンのために活動”
今年開催が決まっているチケットのお値段ランキング1位は、5万2000円のさだまさしと高橋真梨子(高橋の高はハシゴ高)。ディナーショー常連のさだも今年で68歳。それでも、ソロコンサートの回数は通算で4000回を超えるなど、精力的に活動中。
8月には感染症の専門家をスタッフとして招き、チャリティーライブ開催を試みたが、断念。無観客ライブ配信を行った。なぜ、そこまでしてライブやイベントを開催し続けるのか?
芸能レポーターの川内天子さんは、
「レギュラー番組もありますし、がむしゃらに稼ぐ必要はないはずです。そんな彼がやり続けるのは、なによりもファンのためでしょう。ファンが来てくれるから。ファンのおかげで自分がある。そういった気持ちが強い人なのです」
高橋真梨子は、毎年続けてきた全国ツアーを今年で最後にすると発表していた。そんな大切な年のはずなのだけど……。高橋の所属事務所は、
「コロナ禍で全国ツアーの開催は来年に延期することになりました。この状況がいつまで続くかわからないので、あくまで予定。開催できればいいのですが……」
今年で最後は、なぜ?
「'78年から42年間、毎年1~3月はレコーディング、そのあとに全国ツアーを行い、最後にクリスマスディナーショーというスケジュールをずっとやらせていただいてきました。本人は楽しんでやっていたのですが、移動も大変ですし、ずっと緊張感を持ってやってきたので、全国ツアーだけ、今回でお休みさせていただければとのつもりでした」
じゃあ、ディナーショーも今年で終わりなの?
「ディナーショーはホテル側からお話があれば、来年もやらせていただきたいです。毎年各地で開催していましたが、ホテル側が“今年はやらない”という決定をしたので、今年はニューオータニさんだけで開催することになりました。今年は旅行に行けない人も多かったでしょうから、クリスマスぐらいはおいしい食事とお酒を楽しんでいただければ」
お休みは来年に延びてしまったけど、ファンのためにもあと少し、頑張ってほしい。