杏の事務所には、木村佳乃(44)、佐々木希(32)、趣里(30)などの女優のほか、松坂桃李(31)、菅田将暉(27)、中村倫也(33)、新田真剣佑(23)といった主演クラスの俳優陣も所属している。

シリーズ化も頓挫

「東出が敵に回したのは芸能事務所だけではありません」と話すのは、制作会社関係者。

「東出は今年1月クールのドラマ『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(テレビ朝日系)で、桐谷健太(40)とともにW主演を務めました。ただ、東出の不倫が報じられたのが、ドラマの初回放送の直後。

 テレビ朝日としては『ケイジとケンジ』を、水谷豊さん(68)主演の『相棒』のようにシリーズ化するため、局を挙げて盛り立てていたんです。しかし不倫が報じられ、ドラマの内容以上に東出の動向に注目が集まってしまったんです」(前出の制作会社関係者)

『ケイジとケンジ』の脚本は、NHK連続テレビ小説『まんぷく』や『龍馬伝』、福山雅治(51)の『ガリレオ』や木村拓哉(47)の『HERO』(ともにフジテレビ系)を手掛けた福田靖氏が担当。テレビ朝日サイドの力の入れようがうかがえる。