無理をしていた結婚生活

 そんな宮崎だが、一時だけ“無理”をしたことがある。

「8年間の交際を続けていたテレビマンと1989年に結婚しましたが、わずか1年4か月で離婚。交際期間は長かったけど、結婚したら完璧な妻になろうと、頑張りすぎてしまったそうです。でも、夫とはすれ違いばかりで、本音をぶつけることもできなかった。最終的に“ひとりでいるよりさびしい”と言ったけれど、返ってきたのは“考え方次第”という言葉だけ。これで離婚を決意したそうです」(ワイドショー関係者)

 当時の雑誌インタビューでは《今回の離婚で得た教訓は、自分自身のたづなを緩めること。仕事でも私生活でも、自分の考えや感情を縛りつけないで、これからは自分を少しずつ変えてみるつもりです》と、しみじみ語っていた。

「宮崎さんは毎年ひとつ、新しいことに挑戦しているそう。これまでも三味線を習ったりゴルフを始めたり。今も続けている趣味の“鉱石集め”はマニアの域です」(前出・ワイドショー関係者)

 苦い思い出も、“自然に生きる”今の宮崎の美貌を形作っているのかもしれない。