韓国の実力派女優、シム・ウンギョンが『七人の秘書』で、日本の連続ドラマに初出演している。3年前に日本の芸能事務所と契約し、活躍の場を広げている彼女を知るための7つのキーワード。
♯1 楽しいけど大変
主演の木村文乃さんはじめドラマ共演者はみなさん明るくて楽しい方ばかり。撮影現場が楽しくて、笑いが止まらない私に「何で笑っているの?」と聞かれるので、「みなさんが好きだから」というやりとりをしています。大変なことは、日本語のセリフです。母国語ではないので、なまっているのはしかたないと思いますが、滑らかに聞こえるように発音やイントネーションに気をつけながら撮影しています。
♯2 アイドル好き
AKBや日本のアイドルが好きで、(共演する)大島優子さんのことも知っていました。J-POP、K-POP問わずに音楽が大好きです。撮影現場に行くときには、EXOの『Power』を車の中で聴くと、気持ちが盛り上がります。
♯3 ギャップ
ドラマで演じているパク・サランは、かわいく見えるかもしれないけど、ミッションをこなすときはクールな役というギャップのあるキャラクターが見どころです。私自身、撮影をしながら相当おもしろい、と感じているので、ぜひ見てほしいです!
♯4 人見知り
子どものころ、人と目を合わすこともできないくらいシャイな性格を心配した母のすすめで、習い事として演劇を始めました。演技が何なのかもわかりませんでしたが、子役のときに撮影現場に行くのが楽しくて、ずっとやりたいと思うようになりました。
それまでは、やりたいことがわからなかったけど、本当にやりたいと思ったのが演技でした。人前で演じたり歌うことは緊張したけど、それ以上に楽しさのほうが勝っていました。