NHK朝ドラ『あすか』で脚光を浴び、数多くのドラマや映画で活躍した竹内結子さんが'20年9月、自宅で亡くなっているのが発見された。
「家族4人で自宅での夕食を終えたあと、ひとりで寝室のある2階へ。その数時間後、夫である中林大樹さんがぐったりしている彼女を見つけました。都内の救急病院に運ばれたものの、帰らぬ人に。人気女優の突然の死は、日本中に衝撃を与えました」(ワイドショースタッフ)
'05年に映画で共演した中村獅童と結婚。第1子にも恵まれたものの、'08年に離婚。'19年、事務所の後輩にあたる俳優の中林大樹と再婚し、中林との間にも子どもを授かるなど、公私ともに順調そのものに見えたのだが……。
「事務所スタッフや共演者も早すぎる死に戸惑っていました。人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』の映画第3弾は、竹内さんと三浦春馬さんのエピソードをメインに描く予定でしたが、三浦さんも7月に急逝してしまったため内容を変更せざるをえない状況に。当初は'21年の公開を予定していたものの、'22年に延期になりました」(フジテレビ関係者)
長男を引き取ってはどうか
人気女優の急死を受け入れられないファンの悲しみの矛先が、元夫である獅童に向けられてしまったことも。
「竹内さんが亡くなる前日に、現在の妻との間に生まれたお子さんの写真をSNSに投稿していたんです。亡くなる前の投稿にもかかわらず、“無神経すぎる”といったバッシングが殺到する事態になってしまい、炎上してしまいました」(スポーツ紙記者)
実際のところ、元妻の訃報を知った獅童はかなりショックを受けていたという。
「亡くなった当日は何も手をつけられないほど落ち込み、憔悴しきっていたそうです。また関係者からも、“彼にとっての父親は獅童さんなんだから、長男を引き取ってはどうか”と言われ、真剣に耳を傾けていましたよ」(歌舞伎関係者)
そんな助言もあり彼の気持ちはひとつに固まっていった。
「周囲に“長男の今後について、中林さんと話し合う場を設けたい”と話していたそうです。長男とは定期的に会っていましたが、今まで以上に彼を支えていきたいと考えたのでしょう」(獅童の知人)
竹内さんの死後、獅童の長男への思いについてはさまざまなメディアで報じられてきたが、本人の口から直接語られたことはない。
12月中旬、週刊女性は獅童を自宅前で直撃した。声をかけると特に驚く様子もなく丁寧に対応してくれた。