木村拓哉とはきょうだい”のような仲

 学生時代は生徒会に参加する優等生でもあったようだが、普段は自ら公言するほどの『かき氷好き』という一面も。

「都内の有名店は軒並み食べ回っているようです。お気に入りは新宿伊勢丹にある『虎屋菓寮』の宇治金時かき氷。“100回は食べた”と話すほど。夏季限定のメニューなので、冬場はほかの店を回っているそうですが」(前出・テレビ誌ライター)

 実際に店舗で話を聞くと、

昔からよく来てくださっていましたけど、2年ほど前に初めてテレビでお話しされたんです。そうしたらファンの方も来るようになって、行列ができるように。みなさん、杉咲さんと同じく宇治金時に白玉をトッピングするんですよ。行列ができてからも、杉咲さんは変わらずに来てくださって同じように並んで食べていました」(従業員)

 行列のきっかけを作りながら、自分もちゃ~んと並ぶというのは、なんとも微笑ましいエピソード。その人柄からか、芸能界の大物たちからも愛されている。

共演した木村拓哉とは、その後も交流を続ける
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'17年に公開された映画『無限の住人』で木村拓哉さんと共演したのですが、インタビュー取材ではまるで“きょうだい”のような雰囲気でした。彼女の誕生日には木村さんから立派な『かき氷機』をプレゼントされたり、高級なお寿司屋さんに連れて行ってもらったこともあるようです」(スポーツ紙記者)

 映画『湯を沸かすほどの~』では親子役で共演した宮沢りえのことは、今でも「お母ちゃん」と呼んでいる。

「撮影前に監督と、りえさんと花ちゃんと妹役の子の4人で食事に行ったそうなんです。そこで、りえさんから“敬語はやめよう”と言われ、妹役の子はすぐに敬語をやめられたのに、花ちゃんは大先輩を相手に敬語がやめられなかった。

そこで家に帰ってから、りえさんに“敬語やめてもいいですか?”と、わざわざメールをしたぐらい不器用な子なんです。

 クランクアップ後には『とと姉ちゃん』の撮影が決まっていた花ちゃんを、りえさんは“不器用だから大丈夫かな”と心配していたそうで、本当に親子みたいでした」(同・スポーツ紙記者)