「お姉さまたちから“ゆうちゃん”や“ゆうゆう”と呼ばれており、幼稚園時代は、紀子さまが多忙の際に眞子さまと佳子さまが悠仁さまを園まで送り届けておられました。
ご自分からお姉さまたちを誘って御用地内でサイクリングやローラースケートを楽しまれることもありましたね。
特に眞子さまとは、赤坂御用地内にある水田で田植えや稲刈りを体験したり、鬼ごっこで遊んでいました。図鑑に登場する植物や動物について、おふたりで楽しそうに話していらっしゃることも。眞子さまが海外への公式訪問や留学をされた際、悠仁さまは非常に寂しがられていましたし、とても慕われているのです」(皇嗣職関係者)
目の行き届く学習院なら“お妃選び”も安心!?
そんなほほえましいエピソードの一方で、眞子さまが抱える結婚問題が、悠仁さまの進学先に大きく影響しているとは、どういうことか─。
「悠仁さまのお受験先は『早稲田』も検討されてはいるのですが、最終的に『学習院』の系列高校に落ち着く線が濃厚です。これは秋篠宮さまのご意向が強く反映されていると聞いています。
殿下は紀子さまと大学で出会われたように、結婚相手は学生時代に見つけるべきとのお考えです。ただ小室さんのように、婚約が内定した後に問題が起こりうる女性が悠仁さまに近づくことは十分に考えられます。
『学習院』であれば、警備体制が万全なのはもちろん、学校職員にも殿下の知り合いや同級生などがいらっしゃるそうで、ある意味“監視”できるという安心感があります。
小室さんと違って悠仁さまの結婚相手は、皇室に入っていずれは皇后になられる方です。秋篠宮さまは、眞子さまの結婚問題のような事態をできるかぎり避けるため、今回ばかりは教育方針を曲げざるをえなかったのでしょう」(前出・秋篠宮家関係者)
前出した殿下の知人は「皇室の一員という立場を認識することも、重視しながら教育されてきた」と話す。
だからこそ、悠仁さまのお受験先にも変化が生じたのかもしれない。しかし、お姉さまのお気持ちは複雑だろう。
「眞子さまは、国民から多くの反対の声が上がっていることをご存じですが、小室さんとの結婚は絶対にあきらめない姿勢でいらっしゃいます。
ただ、ご自分の行動が日ごろから可愛がっている悠仁さまの将来に影響してしまうのは本意ではないでしょう。
もはや眞子さまだけの問題ではないことに、改めて気づかれて苦悩されているのではないでしょうか」(別の皇室ジャーナリスト)
来年の春、悠仁さまはどちらの学舎に通われていらっしゃるだろうか─。