「早くも『相棒』の続編が決まりました。連ドラとしては20作目で、今秋から来春までの2クールで放送される予定です」(テレビ局関係者)
テレビ朝日が誇る人気ドラマシリーズ『相棒』。水谷豊が演じる杉下右京とバディ役を組むのは今回も─。
「反町隆史さんで内定しています。今回の出演で7シーズン目に入る反町さんは、初代の相棒だった寺脇康文さんの出演歴に並ぶ“最長コンビ”となりますね」(同・テレビ局関係者)
常に世間の注目を集めている相棒役。冠城亘を演じる反町の続投が決まったのは、水谷との“ソリ”が合っているからなんだとか。
「『相棒』に加入した1年目、水谷さんからのアドバイスを台本に毎回書き込んだり、作品に対して真摯に取り組む姿勢から、周囲の信頼を得ました。水谷さんが、休憩中に話そうとしていた時事ネタやうんちくをド忘れすると、すぐさまフォローに入るのも反町さん。今では、撮影のない時期もマメに連絡を取っているそうです」(制作会社関係者)
反町のヒヤヒヤする行動も
水谷の胃袋をつかんだことも、反町が最長の相棒に指名された理由のようだ。
「反町さんは飲食店の事情に詳しく、地方ロケがあると、焼き肉店やホルモン鍋の名店、老舗ラーメン店などに“一緒に行きましょう”と誘って仲を深めています。ある撮影現場では、反町さんが毎朝飲んでいるという“手作りニンジンジュース”を差し入れて、水谷さんもご満悦でした」(芸能プロ関係者)
水谷からの信頼も厚く、7シーズン目の相棒に就任する反町だが、現場からは不安の声が……って何で!?
「たまにですけど、反町さんの行動に“ヒヤヒヤ”することがあるんです。例えば、冬の寒い日の撮影のとき、水谷さんを中心に180度回る屋外ヒーターで出演者が暖を取っていたところ、突然反町さんが自分にだけヒーターが当たるように首を固定させちゃって……。周囲の人たちも“えっ!?”という感じで、その場の空気が一瞬凍ってしまいました。ハマっているコンビなので次回の続投は納得ですが、ちょっとだけ不安……(笑)」(同・芸能プロ関係者)
水谷の反応を気にして、周囲の人たちが肝を冷やすのは無理もないが─。
「もちろん水谷さんも反町さんの“奔放ぶり”を何度か目撃していますが、全然気にしていませんよ。むしろ、自由気ままで明るく、飾らない性格の反町さんを気に入っているくらい。その証拠にプライベートでは一緒にゴルフを楽しんだり、反町さんからのお子さんに関する相談に水谷さんが乗ってあげるなど、公私ともに“相棒”の間柄ですからね」(芸能プロ幹部)
今秋放送されるという『相棒』続編についてテレビ朝日に問い合わせると「今後の編成に関して従来お答えしておりません」との回答だった。
水谷には、反町の自由奔放ぶりが逆にハマってる!?