酒井法子本音インタビュー! 事務所独立、ユーチューブ……。「もう一度、奮起したい」新たなステージに挑戦して──
50歳、もう一度奮起したい
「電話一本とれるのか、お仕事の依頼をきちんと受けられるのかなど、不安もありました。雛が荒野に立ち、ピヨピヨと巣立つ感じですよ(笑)」
「4月末で退社し、新しく個人事務所『株式会社スマイル』を設立。前事務所のホームページには、これまでお世話になったお礼など、直筆のコメントが掲載されました」(スポーツ紙記者)
新しい道を歩く心境を尋ねると、冒頭のように不安をにじませながらも、笑顔を見せた。
酒井は'95年に主演を務めたドラマ『星の金貨』(日本テレビ系)で歌った主題歌『碧いうさぎ』が大ヒット。女優としても歌手としても大きな功績を残したが、なぜ独立しようと思ったのだろうか。
「私自身、何か不満があったわけではありません。ただ、40代後半から、この先、芸能界で活動させていただけるのはあと何日くらいなのか考えるようになったんです」
月日がたつにつれて、そうした思いが強くなっていった。
「今年50歳を迎えるにあたって、もう一度奮起したいと思うようになったんです。年齢もありますし、自分の思うままにやってみたいという気持ちが生まれました」