近くの文字が見えなくなったらオトナに!?
『オトナの土ドラ』は昨年の『隕石家族』以来、2度目となる羽田に“オトナ”になった瞬間を聞いてみた。
「30代前半くらいでしたね、友達が結婚したり表彰されたとき、人の幸せを自分の幸せのように喜ぶことができたんです。正直、20代のころは羨ましいなとか、そういう気持ちのほうが強かったんです。それが急に欲から解放されたというか、脱皮した瞬間に“オトナになったな”って思いました」
また、こんなときにもオトナを感じたそう。
「次に感じたのは、本を自分から遠くに離して読むようになったとき(笑)。“ちょっと近くの文字見えないのよね”って周りに言うようになったときに思いました。これはオトナを通り越して最近ですが(笑)。昔のおばあちゃんみたいな本の読み方嫌いじゃないんですよ。だから抵抗してメガネはまだ買ってません」
そんな羽田が最近、夢中になっているものがコレ。
「タマネギです。昨年、友達がすごく美味しいタマネギがあると送ってくれたんです。話を聞くと、高齢者の方から耕作放棄地を預かっていた小田原のお寺が、実習用の畑を探していた東大の大学院生に貸し出して栽培を始めたブランドタマネギみたいで。ぜひ私も応援したいと昨年、現地に行って苗を植え、先日収穫までお手伝いしてきました。生で食べてもソテーしても本当に美味しいんです。今朝も食べてきました。すっかり中毒になったみたいで、よく“私、タマチューなの”って言ったりしています(笑)」
これが癒しの時間
「アロマの時間ですね。好きすぎてセラピストの資格も取って、お風呂上がりに自分でブレンドしたオイルを塗ってます。例えば、ちょっとむくんだからグレープフルーツ使おうとか、リラックスしたいときはラベンダーにしようとか。塗っているときは優雅な時間が流れて、すごく癒されますね」
(ヘアメイク/木下優 スタイリスト/入江未悠)