ビールの生ジョッキ缶が即完売で話題! 生ビール大好き記者が、今年ちょっぴり行きづらいアソコ……ビアガーデンを求めて、おうちビアガーデンを作ってみた! 帰宅時間も早まりそうなゴキゲン空間を、ぜひアナタも味わってみて!
宅飲みビアガーデンは意外にお得!
今年4月、缶ビール『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』が発売翌日に販売休止となり、話題となった。あまりの人気に供給が追いつかなかったためだ。コンビニで先行販売された折にもSNSは“あそこで見つけた!”“やばい最高”的な書き込みであふれ、世の飲んべえをザワつかせていた。私、アラフィフ記者・山ぴーもそんな飲んべえのひとりだった。
「アレ飲んだ?」というのが一時、ビール党たちのあいさつ代わりにもなっていたが、「飲んだ……けど覚えてない」というのが私だ。飲食店の酒類提供が20時まで、という状況だった東京在住の私はその日、早々に仕上がっており、帰宅途中のコンビニで運よくゲットしたものの、飲んだ記憶がないのだ。ふたをパッカンと開け、ぷくぷくとあふれ出す泡を愛でたのは覚えている。味は……うん、どうだったかなぁ(←バカ)。そんな生ジョッキ缶が6月半ばに再販されるという。ちょ、そんなに待てないよ!
コロナの影響で宅飲みを余儀なくされたビール党のために、各コンビニ、スーパーでは各種輸入ビールやらクラフトビールやらを充実させている。かくいう私もIPAとかだーい好き♪ たくさん売っているのはうれしい。
でもね、あえて言わせてもらおう。やっぱりこれからの季節は“生ビール最強”だと! イヤみんな好きでしょ、だから生ジョッキ缶も売れに売れたわけで。例えば、ちょっと蒸し暑くなってきたころあいのビアガーデン。適当なお肉を焼きつつ「おねーさん、コッチ生2こ追加!」みたいな……(ゴクリ)。いいね、うん。やっぱビアガーデン行きた~い! ってことで、年のわりに我慢のきかない私は“おうちビアガーデン”を作ることにしたのだ。
自宅で生ビール! 気分を上げろ!
広告で見て、ずっと気になっていたものがある。『キリン ホームタップ』だ。これは専用ビールサーバーがレンタルでき、月2回ビールがお届けされるというサービス。在宅ワークしてても生ビールが届いちゃうんですよ、自宅でシュワワ~ですよ! ただ、気になるのは料金。月額基本料3190円を含むとしても「月4リットルコース=8250円〜、月8リットルコース=12430円〜」ってさ~、むむ。
「イヤ、そこはケチるところじゃないじゃん。コロナ前なんか1回飲みに行ってさ、アナタいくら使ってたのよ?」
夫はいつも正しい。合意の言質もとれたので、光の速さで月8リットルコースを申し込む。さぁ~届くまでの間にビアガーデン気分を高めるアイテムをゲットだぜ☆
まずはアレだな。チカチカ光るやつ。昔からあれを見ると飲み気分が盛り上がる。ネットで検索すると、屋外用の立派なのがIKEAで売ってる。お値段2450円也。うーん面倒。渋谷にできたIKEA行列だったし、密な場所に買い物行くのもね~、と誰にともなく言い訳して放置。そうこうする間に……近所の3COINSで似た感じのものを見つけたのだ! え、全然これでいいや~ん♪
となると、お次は焼くやつ。やっぱBBQとかさ、テーブルでなんか焼けたらビアガーデンっぽいよね♪ って思い出したのがドンキに売ってた卓上焼き台。行ってみると家電コーナーではなくバラエティーコーナーにあった。その隣に鎮座するのは巨大な“ギガたこ焼き”が焼けるマシーン。ん、どちらかというとおもちゃ寄り? でも主役は生ビールですから全然おっけー!
その足で業務スーパーで枝豆、フランクフルト、焼き鳥を購入。さすが業スーおそるべし、50本入りがスタンダードでした。“え、50本買うって、どうゆう状況?”って思ったけど、イヤイヤ“業務”スーパーでしたわ。業務用ね!
かくして“おうちビアガーデン”が爆誕! は~、家で飲む生ビール、想像以上に最高だった♪ みなさんもぜひ試してみてね!
【今回の出費】
・ビール代 6930円
(月8リットルコースの1回分+追加ボトル2本分で計算)
・小物代 3410円
・食材代 804円
計 1万1144円
※別途ホームタップ月額基本料金3190円がかかります
【『週刊女性PRIME』MSNニュース限定配信記事】
(まんが/大塚さやか)