「フラワーギフト」を母娘で手づくり
小室家の問題による国民からの批判がやまない中、紀子さまは眞子さまとの“意思疎通”を図られていたそうだ。
「『全日本ろうあ連盟』が配信した映画や、若手芸術家を支援するチャリティーコンサートを一緒に視聴され、週末には畑の草とりや野菜の収穫をご一緒になさっていました。
コロナ禍では、医療団体におふたりで手づくりしたフラワーアレンジメントを贈られていました。そういった中で、結婚問題も含めた眞子さまとの“対話”を大切にされていたようです」(前出・宮内庁関係者)
しかし、眞子さまのご意志は想像以上に固く、昨秋あたりから“結婚容認”のスタンスに傾かれてしまったという。
「昨年9月のお誕生日に公表された紀子さまの文書には“長女の気持ちをできる限り尊重したい”と綴られ、今はそのおことばどおりのスタンスです。とはいえ、眞子さまが小室さんと結婚した場合、これまで以上の誹謗中傷を受け、場合によっては身に危険が及ぶ可能性すらあります。母親として、非常に心を痛められているのです」(同・前)
母としての苦悩を抱える中、冒頭のセミナーで母子手帳を手にしたことで、胸にしまわれていた“自責の念”がついこぼれてしまった─。
「セミナーに寄せるおことばを練られていたころだと思います。ごく近い関係者に“娘を守れていませんね……”と、漏らされたのです。
いつも気丈に振る舞っておられる紀子さまが、弱音を吐かれるとは大変驚きました。多くの国民から祝福を受けて眞子さまが結婚することは、もう不可能だからでしょう。
紀子さまは、大切に育ててきた眞子さまを幸せに送り出すことができず、その責任を強く感じていらっしゃるのです」(前出・皇嗣職関係者)
30年前、母子手帳に込めた眞子さまへの気持ちを思い出した母のご心境は─。