開催「反対」の区長はゼロという結果に

賛成
・江東区
現在、国、東京都、組織委員会において、選手・大会関係者の行動管理や健康管理の徹底、地域医療へ影響が生じない医療・検査体制の整備などに取り組んでいる。江東区は、現下の状況においては、まずは感染防止に全力を挙げ、区民にとって安全安心な大会が開催されることが何より大事なことと考えている。

・墨田区
現在、国を挙げて安全・安心な大会の実現に向けて取り組んでいますので、開催に反対する考えはありません。

・千代田区
区民や来訪されるすべての皆様、そしてアスリートの皆様の安全・安心に対し、万全の体制を整え大会を迎えるのが私たちの責務と考えています。

・目黒区
コロナ禍の中での開催については、様々な意見があることは承知しております。政府や組織委員会、東京都等では、感染症に関する専門家の意見を踏まえ、大会開催による感染防止策等が検討されており、安全・安心な大会が開催できることと考えております。

・港区
五輪は万全の感染防止対策のもとで行われるべきである。区は、これまで地域とともに、スポーツ振興や文化プログラムの実施、各国の文化紹介などに取り組んできた。五輪開催地の東京や日本の魅力が世界に発信され、各国の情報ももたらされることで、複雑化する世界情勢の中での相互理解や国際交流が深まることを期待する。

・江戸川区
区民の安全・安心が守られることが前提。開催都市としての役割を果たすことが大切であるため。

・大田区
オリンピック・パラリンピックは、国際的な相互理解や友好関係を増進させ、平和・共生社会・環境などに配慮した崇高な理念に基づく世界最大のスポーツの祭典です。大会開催には、安全・安心な環境を整えることが重要です。国や東京都、大会組織委員会は、選手や大会関係者の水際対策の徹底や行動制限、健康管理など、新型コロナウイルスの感染予防策を徹底して行うこととしており、選手等だけでなく国民にも感染が広がらないよう十分配慮した対応がなされると考えています。

その他(実質賛成)
・北区
大会開催に向け、感染症対策について万全を期すよう特別区長会を通じて、国と東京都に求めているところであり、引き続き、感染状況を注視しながら、関係団体と連携を図り、感染症対策の徹底に向けた取組を進めていきます。
理由:新型コロナウイルスの感染防止のために万全の対策を講じることが前提と考えているため。

・中央区
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい国民生活に甚大な影響を与えています。その中で迎える事になる2020大会。人々の安心安全を守るためにあらゆる努力を惜しまず、感染症の災禍を乗り越えて、最大限の安心安全な環境を整える事が第一です。その上で、オリンピック・パラリンピック憲章にある、すべての人々の平和への希求、スポーツをするすべての人々の人権表現である四年に一度の人間の可能性への挑戦を、友情、連帯、フェアプレー精神と共に、コロナに打ち勝つ象徴的事業として、人知を結集して実施すべきと考えます。

・杉並区
中止の判断が出てない以上、粛々と進めていく。
理由:招致に関しては、都議会等で民主主義の原理に基づき決定された内容であるので、杉並区としては、区ができることを行っていく

・世田谷区
区はオリンピックの開催の可否について判断する立場にないが感染防止対策を万全にし、リスクを最小限にすることを最優先に東京2020大会に向けて役割を果たしていきたい。