故・ジャニー喜多川さんの作・構成・演出、滝沢秀明主演で'04年に幕を開けたミュージカル『DREAM BOYS』。KinKi Kidsの堂本光一が演出で参加し、9月6日より26日まで東京・帝国劇場で開催される公演の主役・ボクサー役をSexy Zone菊池風磨が、ライバルのチャンプ役をSixTONESの田中樹が務めることに。
不良と言われていた“ふまじゅり”
同じオーディションを受け、1週間違いでジャニーズ事務所に入所。“ふまじゅり”と呼ばれる仲よしのふたり。出演が決まったと聞いたときも、ともに「5度聞きくらいした」と。
菊池「(13年前)オーディションで初めて(田中)樹に会ったとき、当然のことながら何ものでもなかった。当時の僕たちからしたら、考えてもいないことなので、すごくありがたく、感慨深く思っています」
田中「リアル、“DREAM BOYS”です」
ふたりの絆を感じさせるエピソードを聞かれると、
菊池・田中「(同時に)そうですね……」
菊池「まず同期で、ジャニーズJr.時代はプライベートで遊ぶのも一緒。知らないことがおそらくない関係。ちょっと、胸アツだと思っているは、ジャニーさんに僕らふたりは“不良だ”と言われていたんです。そんな不良ふたりが帝国劇場の真ん中に立たせていただくのはすごく感慨深い。ジャニーさんは(天国から)見てくれていると思いますけど、腰を抜かしていると思います」
田中「はい。だからジャニーさんが止めに来る前にサッとやりたいです」
菊池「そうですね(笑)。止められる前になんとか遂行させたいです」
『DREAM BOYS』といえば鍛え上げられた肉体を披露する作品。菊池の「見せ場としてボクシング対決をするんですけど、いまのところ(田中と)階級が3つくらい違う。僕はより線を細くして、田中くんは大きくして歩み寄ろうと思っています。体脂肪、10%は切っていたくて、いまも切ってます」に、田中は「もちろん、常に10%を切っています!」