緊急事態宣言にマスクなしで大騒ぎ
お店が閉まってからも、成宮をひと目見ようと多くのファンが集まっていた。すると、その様子を見た彼は大胆な行動に出る。
「会の途中で外に出てきて、1分以上も挨拶をしてくれました。“こうやってみんなと会える機会を増やしていきたい”と、日本でまた別のイベントをやることも匂わせていてうれしかったですね。お店に戻るときには、投げキッスまでして、ノリノリでしたよ(笑)」(同・ファンの女性)
ただ、東京はいまだ“緊急事態宣言”が発令中で、自粛を余儀なくされている。コロナ禍で大騒ぎをしていたことに対して、疑問を呈する声も。
「お店は7~8人入ればいっぱいになる規模なのですが、そこに10人くらい集まっていたんです。しかも、換気していなかったし、みんなマスクもつけずに大声で話していました。明らかに“3密”になっていましたが、大丈夫なんでしょうか」(近隣住民)
宴は深夜まで続き、最後には“トラブル”も起きて……。
「警官2人が自転車でやってきて、静かにするよう注意していました。大声で騒いでいたので、近所から通報があったみたい。さすがにマズイと思ったのか、その後すぐお開きになりました」(同・近隣住民)
それでもまだ飲み足りなかったのか、成宮は女性スタッフ2人とタクシーに乗り、お店から少し離れた高級マンションの中に消えていった。
引退して5年たっても、多くのファンが集まるとなると、やはり、芸能界復帰が現実味を帯びてくる。
「新宿2丁目界隈やファッション業界には、今も成宮さんを表舞台に戻したいと考えている人が多いんです。彼の才能を高く評価していて、舞台やネットドラマなどのオファーを持ちかけています。しかし、本人は頑として首を縦に振らないそうです」(前出・成宮の知人)
2年前には、“あの作品”に成宮が戻ってくるという話が持ち上がった。
「'19年に『女性セブン』で、『相棒』にカムバックすると報じられたんです。成宮さんは'15年のシーズン13で、罪を犯して懲戒免職になるという衝撃的な展開で卒業したので、実現すればファンにとって超サプライズになります。しかし、テレビ朝日も、成宮さんも即座に報道を否定しました」(芸能プロ関係者)
奇妙な“復帰説”が出たのには、こんな舞台裏が。
「当時、スタッフの間では昨年の秋から放送されているシーズン19で現在の反町隆史さんに代えて成宮さんを再び相棒にしてはどうかという話が出ていたそうです。ただ、スポンサーには話しておらず、本人にもオファーする前の段階で報じられてしまったんです」(同・芸能プロ関係者)
具体的な話を進める前に情報がもれたことで、幻になってしまったのだろう。さらに、コロナが復帰への道を断ち切ってしまった。
「テレビ局は感染を防ぐために、ドラマの作り方を根本から見直すことになり、いかに安全に作るかを最優先で考えるようになった。その結果、相棒を新しくキャスティングするという案はなくなり、成宮さんが“復活”する話も完全に立ち消えになってしまいました」(同・芸能プロ関係者)
ただ、コロナがおさまれば再び成宮の起用が検討されてもおかしくない。