「お正月に佳代さんと圭くんが私の実家に挨拶に来られました。私の母親はおせち料理を出したのですが、佳代さんは断りもなく好きな食材を勝手に取り分けて“圭ちゃん、これ食べなさい”と。それを見た母は後日、“あの振る舞いはどうなのかしら……”と不信感を口にしていました」
佳代さんは『文春WOMAN』で子育てに関しては、
《“マザコン”“教育ママ”だなんて書かれたりもしましたよね。五十年生きてきて、初めて言われました。どこかの記事には私が“うちの息子はバイオリンの天才です”と吹聴していたなんて書かれていましたけど、あの子、全然下手ですからね(笑)》
と、これまで報じられてきたエピソードを否定したのだが……。
「バイオリン教室の先生から“圭が天才だとほめられた”と佳代さんは舞い上がっていましたよ。典型的な“親バカ”に見えました。そのときは、うちのホールケーキを買って先生のところに持って行ったはずでしたが……」(同・飲食店オーナー)
加速する“母子密着”
'02年に圭さんの父親・敏勝さんが自ら命を絶った後は、シングルマザーとして歩んできた佳代さん。加速していく“母子密着”ぶりを目撃していた小室家を知るBさんは次のように話す。
「圭くんが“僕がついているから大丈夫だよ”と言ってくれたと、佳代さんはうれしそうに話していました。圭くんは『湘南江の島 海の王子』の1人に就任していたのですが、そのイベント活動後、彼だけは“お母さんが待っているから先に帰る”と同期たちとは別に帰っていて、大学生の男の子にしては珍しいなって。
佳代さんは“圭ちゃんがいないと生きていけない”と常々話していました。2人は外食や買い物、美容院に行くときも一緒。交差点での信号待ちでも“圭ちゃん、下がって!”と過剰なほどに彼を守り、毎朝、出勤する際も自宅の最寄り駅で別れるときに、ぎゅっとハグしているのをよく見かけました」
今回の佳代さんが吐露した心境で衝撃的だったのが“自殺”をほのめかす次の発言。
《いつ死んでもいいと思うこともありました。明日死のう、と。今だってそう思うことはあります》
自分が抱えてしまった金銭問題が原因で、息子の縁談を延期させ続けている罪悪感に苛まれているのだろうか。
前出のAさんは、この発言の意図をくむ。