《菅波先生にきゅんが止まらない……》
《モネと菅波先生の寸止めムズキュン距離感、もどかしいけど微笑ましい》
放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で医師・菅波光太朗を演じる坂口健太郎に視聴者が釘づけだ。
「坂口さんは、清原果耶さん演じる百音を気象予報士の試験に合格させるために勉強を教えたり、将来の相談にものる重要な役どころ。不器用ながらもやさしい姿が“母性をくすぐる!”と話題です」(テレビ誌ライター)
ツイッター上には冒頭のような投稿が続出し、“菅波人気”がうかがえる。
「彼は“地元の星”です! 駆け出しのころに書いてもらったサインは宝物。ほら、達筆でしょ」
満面の笑みでそう語るのは、東京郊外にある坂口の実家付近の飲食店店主。20代半ばまで実家で過ごした彼の活躍に、地元は大盛り上がりだ。
本当に仲よしな一家
「普段の彼も菅波先生ばりにいい人なんですよ。行きつけの居酒屋では、高校生のアルバイトスタッフにお願いされた写真撮影にも応じてくれたと聞きました」(地元住民)
約4年前に坂口が雑誌の取材で訪れた中華料理店を営んでいた女性も、活躍を喜ぶ。
「もう店は畳みましたが、健太郎くんがウチに来てくれてからすっかりファンになっちゃった。売れっ子なのに謙虚だし、地元のお店を紹介してくれるところも彼らしさが表れていると思います。亡くなった主人も当時は元気だったので、彼の写真を飾りながら“冥土の土産だ”って大喜びでした。毎日、朝ドラを見るのが本当に楽しみです!」
取材を進めると、こんな“家族話”も聞こえてきた。
「彼のお父さんがご存命だったころは、すぐそばの居酒屋でよくふたりで飲んでいてね。作品を撮り終えたら、家族そろって外食するのが恒例だったみたいだし、本当に仲よし一家だよ」(別の地元住民)
坂口の家族愛は業界内でも有名だという。
「いつも“いちばんの味方は家族だ”と話していますし、やった仕事を見せたい相手も家族。なかでも、約7年前に亡くなったお父さんに活躍を見てもらいたいって。“親父みたいな生き方をしたい”ってずっと憧れていますからね」(芸能プロ関係者)