小室圭さんはNY州の法律事務所に就職し、日本には帰国せず、引き続きアメリカに滞在する――。

 7月30日、NHKが全国民をあ然とさせるスクープを報じた。

7月28日にNY州の司法試験を終えた小室さんが、アメリカ現地にある法律事務所への就職の見通しが立ったと報じられました。さらに、今後の生活基盤もアメリカに置く意向で、日本に帰国はしないとのこと。日本中が東京五輪で盛り上がる中、どさくさに紛れて“将来設計"を発表したとしか思えません」(皇室担当記者)

 司法試験の結果が出るのは10月以降だが、受験生は合格することを前提として、事前に就職の内定をもらうことが多いという。それは“一般的な受験生"であるならば、だ。

「しかし、小室さんは留学前、都心の一等地にある法律事務所『O』でパラリーガルとして勤務しており、渡米する際は“留学終了後は帰国して『O』に出戻る"と報じられていました。

 なぜなら、アメリカ留学中、NYで過ごす3年間にわたっての高額な滞在費用を『O』から貸与されているからです。なので、NYの法律事務所ではなく古巣の事務所に勤務して、貸与分を返済していくのが筋でしょう」(皇室ジャーナリスト)

 ‘17年末に『週刊女性』がスクープした小室家が抱える金銭トラブルも未解決のまま。小室さんも帰国して問題解決に務め、秋篠宮ご夫妻と直接会って謝罪することが必須のはずだが……。

「日本での批判ぶりを見て、当初の予定を変更し、アメリカを生活の拠点に決めたのでしょう。

 さらに驚くべきは、秋篠宮さまは今回の小室さんの将来計画を知らされていなかったようなのです。皇室内で小室さんとコミュニケーションをとれているのは眞子さまだけですから……」(秋篠宮家関係者)

秋篠宮さまの胸中やいかに

 秋篠宮さまがお誕生日会見で再三、金銭トラブルを解決し、多くの人から祝福を受けるようにとの願いを、小室さんは真っ向から裏切った形である。

「今年4月、金銭トラブルの経緯や弁解を交えた28ページの文書を公表したことで、彼は“責任を果たした"と考えたのかもしれません。

 しかし、殿下の求めたのは“誠意ある対応"です。国民からの猛批判を受けているからといって、アメリカに逃げ続ける小室さんに、殿下は“もう我慢ならない"というお気持ちでしょう」(同・前)

 昨年11月のお誕生日会見で秋篠宮さまは、

《憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば,親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています》

 と述べられたが、もはやその限りではないはず――。

“本人の意思を尊重する"というのが秋篠宮家の家訓ですが、小室さんの不義理ぶりに殿下は堪忍袋の緒が切れてもおかしくない。

 一般人よりも憲法を順守することに重きを置くのが皇族です。しかし、この状況では結婚関連の儀式はおろか、憲法で保障されている結婚すら許すわけにはいかないとお考えかもしれません。

 皇族である前に“ひとりの父親として"小室家との縁を切る可能性は十分あります」(宮内庁関係者)

 これほどまでに日本を混乱させてしまう小室さんの思惑とは、いかに……。

※8月3日(火)発売の『週刊女性』8月17・24日合併号では、眞子さまと小室さんが迎える結婚問題の行方について、詳報する。