NYで金融商品に関するセミナーを開催している、ファイナンシャルアドバイザーの比嘉啓子さんによると、
「NYは健康保険料が本当に高い。夫婦と子ども1人という家族構成の私は、3人分で月に2200ドル(約24万円)も払っています。
介護施設は、月に1万ドル(約110万円)程度といわれ、あまりに高額のためリタイア後は日本で暮らしたいという人も多いです」
秋篠宮さまが小室家を金銭的支援へ
ライフステージにも、やがて変化が訪れるだろう。おふたりの間に子どもが生まれたら、さらにお金が必要になる。
「NYの養育費は全米NO1。マンハッタンでは、2歳から4歳まで通う『プリスクール』でも年間3万ドル(約330万円)かかりますし、私立の小学校に通うとなると、年間4万5000ドル(約490万円)の学費は覚悟しなくてはなりません」(前出・NY在住の税理士)
何をするにも“破格”がつきまとうNY生活。いずれは、家計の逼迫に直面せざるをえないだろう。
困窮した場合、“小室家”が頼れるいちばんの存在は、やはり……。
「秋篠宮さまが、ひとりの父親として“娘を守りたい”と思われるのは当然のことです。“小室家と絶縁”といった報道もありますが、娘や孫が困窮していることを知ったら、助けの手を差し伸べたいのが親心でしょう。ご自身のお手元金で、眞子さまのNY生活をサポートされる可能性もあるのでは」(皇室ジャーナリスト)
秋篠宮さまには皇族費として、おひとりで年間9150万円が支給されている。このお金は、私有財産であり、使い道を明らかにする必要はないが、
「皇族費などの皇室の方々の財産は、国が管理するものであり、民間人に分与することは許されません。皇籍離脱後の眞子さまに対し、秋篠宮ご夫妻がお手元金からお小遣いを渡すことは、ルール違反となります」(河西准教授)
皇族費は、もとを正せば国民の税金であり、“皇族の品位保持”を目的として支給されているもの。使い道を明示する必要がないからといって、小室家のNY生活に充てていいものではない。
「そもそも、皇籍離脱に伴う一時金が支給されるのは“民間人となったら、皇室の方々から支援を受けられない”という前提があるから。つまり、小室家が秋篠宮さまのお財布にすがりつくおそれがあること自体、論外なのです」(前出・宮内庁関係者)
眞子さまの結婚後も“金銭トラブル”が皇室を悩ませることになるのか─。