そんな中、具体的な帰国便や自主隔離先が実家であることを把握していた報道陣だが、実は水面下では“再び”小室さんの動向に振り回されていたという。
母子でお揃いのイヤホン
「'18年2月に婚約が延期になってからというもの、彼はとにかくマスコミに写真や映像を撮られることを嫌うようになったんです。
3年前も成田空港からアメリカに発った小室さんですが、実は当日の警備担当者に自分が乗る飛行機ではなく、別の便名を伝えるという嘘をついていたそうです。警察経由でマスコミに情報が漏れることを危惧したのでしょうが、これに警備担当は大変困惑していたんだとか……。
今回も報道陣は“小室さんはどこで自主隔離をするのか?”という情報が帰国のギリギリまで錯綜。事前の警察の動きから横浜市内の実家が本命でしたが、小室さんは都内のホテルを事前にいくつか予約していたようで、一部ではホテル説も有力視されていたのです。
小室さんの場合、警察には“実家に帰る”と伝えても、当日になってから“やっぱり都内のホテルに行く”とも言いかねないですから……」(同・前)
結果的に実家前には100人以上の報道陣が待ち構え、3年ぶりの帰宅シーンをカメラに収めた。今後も隔離期間が終わるまでは、自宅周りで報道陣の取材攻勢が続くだろうが、小室家では久しぶりの家族水入らずの時間を楽しんでいることだろう。
「今は外に記者がいるため、佳代さんは食料や日用品や洋服などを通販で購入しています。少なくとも、1日に1回は小室さんの自宅に何かしらの商品が届いているみたい。
佳代さんは昔から料理が得意で“一時期は料理教室の先生として働いていた”と聞いたことがあります。今は社長と揉めてしまっているようですが、10年以上も都内の洋菓子店でケーキを製造する仕事に就いていましたし、腕に自信はあるのでしょう。
それと先日、NYでテレビの直撃取材を受けていた際に圭くんが付けていたイヤホンは、佳代さんとおそろいで驚きました。遠く離れていても、やっぱり絆が深い親子なんだな……って。きっと今ごろは圭くんのために、佳代さんが手料理を振る舞ってあげているのだと思いますよ」(佳代さんの知人)
眞子さまとの会見も控える小室さん。今はひとまず母の料理で英気を養っている、ということなのだろう。