10月20日、俳優の松田龍平とモーガン茉愛羅(まあら)が結婚を発表した。知人の紹介で出会ったふたりは3年半の交際を経てのゴールイン。現在彼女は妊娠6か月で来春に出産予定なのだという。
「モーガンさんはイギリス人の父と日本人の母を持つハーフで、モデル業のかたわら写真家としても活躍するなど多才ぶりを発揮しています。兄はパリコレ出演経験もあるスーパーモデルのクロウド・モーガンさん。かつて成海璃子さんとの交際報道が出たことで話題になりましたね」(スポーツ紙記者)
今回の結婚報道を受けて世間は祝福ムードに包まれたが、同時にネットニュースのコメント欄で目立ったのは、《要は松田龍平はハーフ好きなのね》といった発言の数々だった。龍平には'17年12月に離婚を発表した元妻の太田莉菜がいるが、彼女もまた母親がロシア人とハーフ。ネットではふたりの顔写真を比較して「顔の系統も似ている」ことから、“松田龍平ハーフ好き”説が話題になっている──。
カラオケに合わせてダンスを始めて
そんな彼がまだ太田と結婚中だった2014年、『週刊女性』は松田のその一端ともとれるようなエピソードを報じている。それは、出演した映画『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝く数日前のこと。都内のカラオケスナックに出没した彼と居合わせた客の目撃談によれば、
「男女あわせて15人ほどの仕事仲間と思しきグループで店を訪れていたんだそうです。あくまでスナックで個室ではないので、誰かが曲を入れると客みんなで大合唱。上半身裸で踊り出す者も出てくるほどの盛り上がりのなか、ひとりの女性客が“私の曲が飛ばされた”と、なぜか龍平さんにカラむ一幕もあったそうです。彼は自分のせいではないのに“ごめんごめん”と平謝りだったそうですよ」(週刊誌記者)
しかし、そんな絡み酒を受けていた龍平の表情が一気に明るくする場面が不意に訪れたのだという。
「彼が個人的に呼び出していた女性がいたようで、その方が店内に入るや否や、目の色がパッと変わって表情が明るくなり、腰に手をまわしたり一緒にカラオケに合わせて踊り出したようなんです。いわく、その女性も『茶髪の長身ハーフ美女』だったとか。私もそのときに撮られた写真を見せてもらいましたが、かなりの美人。目撃した人は“目の色の変わりようがすごかった”と回想していましたよ(笑)」(同前)
やはり、これまでの行動をみるに、龍平には顔の好みに共通点がありそうだ。今回発表されたモーガン茉愛羅との結婚について、もうひとつ話題になっていたのが“元妻との2個目の共通点”について。それはどちらも“授かり婚”だということ。
「太田さんとの間にできた長女は現在12歳。離婚発表したときに《お互いに思いやりを持つこと、助け合っていくことは、これからも変わることなく続いていくことです》とコメントを出していましたが、現在も娘さんを通じての交流は続いていて、会ったりするみたいです。離婚したあとも娘さんと揃って龍平さんの誕生日会にも出席するなど、関係は良好。太田さんは現在も義母である松田美由紀さんとも親しくされていますから、今後、家族模様がどうなっていくかにも注目したいですね」(芸能プロ関係者)
龍平と共演歴があり、同じく再婚経験のある窪塚洋介は子どものために、「元妻と現妻が仲よし」な関係性を築いたとインタビューなどで語っている。果たして龍平はどんな家庭を築いていくのだろうか。