11人ボーイズグループINI(アイエヌアイ)が11月13、14日に初の有観客イベントINI 1ST FAN MEETING」(計4回)を開催。MINI(ミニ:INIのファンの呼称)の前でパフォーマンスを披露しました。韓国発のサバイバルオーディション番組の日本版『 PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(以下プデュ)を通じて結成し、11月3日にデビューを飾ったばかりの彼ら。初々しい魅力とともに、今夏の韓国合宿で磨いたダンスと歌の実力を存分に披露しました。大興奮の模様を詳細レポート!(取材は13日昼の部)

1曲目から涙をぬぐうMINIも

 すっきりとした秋晴れの土曜日。会場となった神奈川・ぴあアリーナMM周辺は午前中からグッズを求めるファンで大賑わい。新型コロナウイルス対策のため、観客は収容定員の50%(6,000人)に絞られていましたが、うちわやペンライトを握りしめたMINIで最上階の4階まで埋まり、開演前からわくわくムードでいっぱい! メンバーカラーを取り入れた服装のファンも目立っていました。

 定刻の13時半。会場の照明が落ち、11人のプデュ出演時のダイジェスト映像がスクリーンに。当時の興奮と感動がフラッシュバックしたところで、ステージ上のLEDスクリーンが上がり、まばゆい光に包まれてINIが登場! 

 1曲目はデビューシングル『A』収録の『Brighter』。道を失い迷っていた自分を光で照らし、前に進ませてくれた大事な人を歌ったというこの曲の世界観に、しっかりと気持ちを乗せてパフォーマンスする11人。INIとMINIとの絆を感じさせるエモい曲とあり、早くも涙をぬぐうMINIの姿も……。

 歌い終わると、満面の笑みで「Log in to US、INIです!」とあいさつし、キラキラとした瞳で会場を見わたす11人。「わー!」「すごーい」とMINIとの初対面に感激いっぱい! 「ありがとうございます!」と声を合わせて、会場と同時配信されたストリーミングを視聴中のMINIに感謝を伝え、各自の自己紹介タイムに。

 『A』がオリコン週間シングルランキングで1位を獲得したことにも触れ、「みなさんのおかげということで、(今日は)最高のライブを用意してきました。最後まで楽しんでいってください」とリーダーの木村柾哉がニッコリ。MINIももちろん、楽しむ準備カンペキ♪