トークコーナーも大盛り上がり

「僕たちが夢に向かって歩く姿を素直に歌った曲」という田島将吾による曲紹介で披露されたのが『RUNWAY』。プデュ最終回で披露された、デビュー評価曲だったこのナンバー。幸福感あふれるメロディーに乗ってステージの左右にも移動し、キラキラとしたパフォーマンスを会場の隅々まで届けてくれました。

 続いては、同じくデビュー評価曲だった『ONE』。つらい過程を経て、ついに“ひとつ(ONE)”になったと歌い上げるこの楽曲。先ほどのキュートな雰囲気から一転、シックなオーラをまとい、気迫みなぎるパフォーマンスでMINIのハートを鷲掴みに!

 全力パフォーマンスを終え、滝のような汗を流しながら続いてのトークコーナーに突入。韓流イベントでおなじみのMC、古家正亨を迎え入れ、時折、古家から強烈なツッコミの洗礼を受けつつも、初々しい魅力で客席を沸かせてくれました。

池崎理人(左)と西洸人(右)。パフォーマンス中はカリスマ性あふれる2人だが、トークコーナーではひょうきんな魅力を発揮(C)LAPONE ENTERTAINMENT
池崎理人(左)と西洸人(右)。パフォーマンス中はカリスマ性あふれる2人だが、トークコーナーではひょうきんな魅力を発揮(C)LAPONE ENTERTAINMENT
【写真】INI、“エモい絡み”木村柾哉と尾崎匠海

 最初のコーナー「INIのタレコミトーク!!」では、INIに行った事前アンケートの内容を公開。「第一印象がもっとも印象的だったメンバーは?」の質問に、後藤威尊が尾崎匠海について「(プデュの)初顔合わせのときに、スタッフさんへのグイグイ感が怖かった」と回答。

 これに尾崎は「切羽詰まっていました(笑)。絶対(デビューを)勝ち取ってやるって気持ちだったので」とテレ笑い。なんと、11人中5人が尾崎と答えていたそうで、「めちゃ声がデカくて怖かった」(佐野雄大)、「キラキラではなくギラギラしていた」(木村)、「最初に挨拶をした人だった」(田島)、「すぐに肩を組んでくる人だった」(高塚大夢)と、意外なエピソードが次々と登場。

「思わずメンバーにキュンとした出来事は?」には、藤牧京介が「感謝の気持ちを、内緒でブログに書いてくれた」と高塚の名を挙げると、会場は「キャ~」と大歓声。「めちゃくちゃ感動しました。そういうのをあまり言わないタイプなので」(藤牧)と、高牧(2人のケミ名)のいい関係性を明かしてくれました。ほかにもあちこちでケミが大発生していて、目が22個ほしいと思ったひと時でした。