日テレが掲載した謝罪文

 10月20日放送内容についてのお詫び

 10月20日に放送したスペシャルゲストを当てるクイズの中で、出演者および関係者の皆様にご迷惑をおかけし、視聴者の皆様に事実誤認をさせる放送内容がありました。

 このクイズは、スペシャルゲストのイメージについての街頭インタビューやご本人たちからのヒントをもとに、ゲストは誰であるかを、スタジオパネラーが早押し形式で当てるコーナーです。

 そのコーナーのパネラーとして西島秀俊様にご出演頂きました。その中で、「スペシャルゲストが妻の出産に立ち会った時のエピソード」のヒントのあとに西島秀俊様の「二宮くん」という回答を放送しましたが、実際は「身近な人で相談したい人。全部良い感じに返してくれそう」という街頭インタビューヒントを受けての回答でした。

 視聴者の皆様、ご迷惑をお掛けした西島秀俊様、二宮和也様、関係者の皆様にお詫び申し上げます。

 西島が二宮を連想したのは、「出産立会いエピソード」ではなく「身近な人で相談したい人。全部良い感じに返してくれそう」という街角インタビューからだという。

「謝罪文通りの流れがあったのなら、そのまま放送してもいい内容ですし、なぜその部分をカットして、わざわざ出産立会いエピソードと繋げたのか。そんな編集をする意図がまるでわからないですよね」(テレビ局関係者)

 日本テレビに《謝罪がなぜ今のタイミングなのか》、《事実誤認をするような編集になってしまった経緯》について問い合わせるも、期日までに回答は得られなかった。

 番組ホームページに謝罪文が掲載されると、二宮ファンの間では「良かった、西島さん、ニノのプライベート勝手に話しちゃう人じゃなくて」「西島さんいい人じゃん。編集前と後じゃ全然印象変わるから『笑コラ』にドン引き」といった声が上がっている。

 一方で、日テレの謝罪文に対する疑惑の声も上がっている。前出のテレビ局関係者もこう話す。

「二宮さんのファンの怒りを鎮めるために、一連のやりとりで矛盾が生じない“身近な人で相談したい人”から連想したことにしたのかもしれません。日テレ側にとっては苦肉の策ですよね……」

 いずれにせよ、今回の放送で二宮、西島に対し迷惑をかけ、ファンの心情をかき乱したことは違いない。そんな物議を醸した10月20日の放送回は有料配信サービス「Hulu」からこっそりと消えていた。