小室さん夫妻がNYへ渡米してから1週間以上がたった。
「現地時間で11月14日の朝、小室さん夫妻はほかの搭乗客とは別のルートを通って『ジョン・F・ケネディ国際空港』のロビーに姿を見せました。NY警察や空港警備員などに取り囲まれるふたりを誘導していたのは『全日空』のNY支店長。まさにVIP待遇でした」(皇室担当記者)
お住まいは“地獄の台所”
自由の国・アメリカの地を踏んだ眞子さんは、心身ともに解放された様子だった。
「空港から新居へ向かう車に乗り込む前、眞子さんはマスク越しにも伝わる満面の笑みを浮かべて、空港関係者や警備関係者に計7回おじぎをしていました。車に乗り込んでからも、小室さんが窓を開けて、ふたりで会釈していましたね」(同・前)
ある皇室ジャーナリストは、ふたりの姿についてこう解説する。
「皇族時代の眞子さんはいつも車窓を開けて会釈やお手ふりをしていましたが、結婚してからは一変。車窓を開けないどころか、うつむいたり目を瞑られることが多かった。NYでは、それまでの自分と訣別し、“アメリカの人々からは愛されたい”と願っているかのように思えました」
いよいよ、新天地での生活が始まった。
「おふたりが暮らすNY州マンハッタン地区にある『ヘルズキッチン』という地域は、新築や築浅物件が多く、海外からの駐在員に人気の居住エリアです。ヘルズキッチンという地名の由来は諸説ありますが、19世紀半ばからこのエリアにギャングが現れるようになり“アメリカ大陸でもっとも危険な地域”と言われるようになったとか。その治安の悪さからヘルズキッチン、訳すと“地獄の台所”と名づけられたといわれています」(在米ジャーナリスト)
'90年代半ばから治安は回復し、現在では高級住宅街となった。
「小室さん夫妻は、集合住宅の家賃50万円程度のワンベッドルームに住んでいると報じられています。建物内には、ラウンジやフィットネスセンター、図書館、打ちっぱなしのゴルフシミュレーター室などが備わっているそうです」(同・前)
ラグジュアリーな生活を送る夫婦に対し、一部の日本国民からは疑念の声も上がっている。
「結婚から渡米までの20日間は都心の超高級サービスアパートメントに住んでいて、家賃は月80万円と報じられていました。司法試験に落ちてしまったことにより、当分は法務助手として働く小室さんの年収は600万円程度とも言われています。余裕がある暮らしができるとは到底思えませんが……」(前出・皇室ジャーナリスト)
心配なのは、懐事情だけではない。