すでにライセンス契約は切れており、国内で購入することはできないが、
「当時購入していた人がウェブ上で“小室さん着用”を全面に押し出して、ここぞとばかりに売り出していました。大手フリマアプリ『メルカリ』では、定価の約3・5倍である1万5555円で実際に売れています。まさに“コムロ売れ”と言っても過言ではありません」(同・前)
「ウチのベッドは象が寝られる」
ダース・ベイダーTシャツに困惑した国民は多かった。
「報道陣が集まる出国のタイミングに、あえてダース・ベイダーという“悪の象徴”と言われるキャラクターのTシャツをチラ見せしたのでしょうか……。ニュースを見た人にとってはわだかまりという置き土産にほかなりません。深い意味があったのかは小室さん本人に聞かないとわかりませんが、モヤモヤした気持ちは残り続けています」(前出・皇室ジャーナリスト)
一方、小室さんの知人は「単純に『スター・ウォーズ』が好きなだけでは(笑)」と、指摘する。
「実家には『スター・ウォーズ』のフィギュアやグッズも飾られていたと聞きましたし、ほかにも『ダーティハリー』や『スーパーマン』などのアメリカ映画が好きでした。彼の人生に影響を与えた、バイブル的な映画なんでしょう」
『ダーティハリー』のハリー刑事は、アウトローながらも信念を貫徹して悪と戦い、『スーパーマン』は自分の力を大切な人々のため発揮する。『スター・ウォーズ』の主要人物のひとり、ハン・ソロは無法者ながら敵国と命を懸けて戦って王女を救出し、のちにふたりは結婚する――。
アメリカ大作映画を愛する小室さんは、ふだんのトークまでアメリカナイズされていたようで……。
「横浜にある実家で暮らしていたときのことですが、彼が“ウチのベッドは象が寝られるほど大きいんだ”と、自慢げに話していたことがありました。そのときは呆気にとられて何も言えませんでしたが、どうしてそんなあり得ないウソをつくんだろうって……。いま考えれば、圭くんなりのアメリカンジョークだったのかもしれませんね……」(同・小室さんの知人)
晴れてプリンセスと結婚した小室さんが、次に掴みたいアメリカンドリームとは――。