「本当に申し訳ないんですけど、お話しできることは何もないので……。すみません」
'17年9月、イギリス『リーズ大学』への留学中に『週刊女性』から直撃取材を受けた佳子さまは、はにかみながらそう答えられた。
記者が投げかけた質問は、当時報じられていた『富士急行』の御曹司との熱愛について。あれから4年以上の月日がたち、22歳だった佳子さまは12月29日に27歳の誕生日をお迎えになる─。
「この1年間を振り返ると、佳子さまを取り巻く環境は大きく変化したように思います。2月から『全日本ろうあ連盟』でインターンシップを経験し、5月からは非常勤嘱託職員として、初めてのご就職。
週3日の勤務で、コロナ禍の影響を受けて当面はテレワークですが、皇族としてではなく民間人と同様に働かれています。年が明けてからの新年行事や昭和天皇の命日である1月7日には、皇族代表として『昭和天皇祭』という祭祀に参列されました」(皇室担当記者)
「次は佳子さまが婚約」
10月下旬には、慕われている姉・眞子さんが小室圭さんと悲願の結婚。
「佳子さまは、大学卒業時に眞子さんの結婚問題について問われた際、“一個人としての希望がかなう形になってほしい”と文書で綴られていました。誰よりも近くで応援し続けた姉の結婚は、自分のことのようにうれしく感じられたのではないでしょうか」(宮内庁関係者)
11月中旬には、小室さん夫妻が渡米。NYで自由な暮らしを謳歌しているふたりの姿を、遠く離れた日本から微笑ましく見守っておられることだろう。
前出の宮内庁関係者は「次は佳子さまの番です」と意気込む。
「佳子さまは、'14年の成年会見の時点で“(結婚を)将来的にはしたい”と述べられていて、強い結婚願望がおありだということは周知の事実。
3年9か月に及んだ眞子さんの結婚騒動が幕引きとなった今、そう期間をあけずに佳子さまも婚約されるという見方が強まっています」(同・宮内庁関係者)
20代後半は、近しい同世代が結婚するといった情報を耳にする機会が増える時期。さらに、皇室を離れた姉夫妻の生活を聞けば聞くほど結婚への憧れが膨らむのは、ごく自然なことだろう。